食える資格

不動産業界・宅建に強いおすすめ転職エージェント5選と使い方

金融やコンサル、商社などと並んで高収入が見込める不動産業界。そんな不動産業界の転職に初めて転職エージェントを使ってみようとお考えの方、特に宅建士の方へ、おすすめの転職エージェントを紹介しています。

私自身は人事コンサルティングの分野で20年のキャリア、その後は事業会社の役員をしています。一貫して人事畑で仕事をしており、企業側から転職エージェントを使う立場です。
おすすめのエージェントとあわせて、そのメリットや上手な使い方も解説します。

 

転職エージェントとは

転職エージェントは、転職を検討している人と、採用を考えている企業の間に立って、転職成功を支援するサービスです。求人動向や転職ノウハウに長けているキャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントが求職者の転職活動をサポートします。

自分で求人を探す転職サイトとは違って、おすすめの求人紹介や応募書類の準備、面接対策、推薦分や入社までのフォローをしてくれるので、転職未経験者や業界未経験者、いまの会社に在籍中でも効率的に転職活動ができます。

 

不動産業界に強い転職エージェント

それでは不動産業界の転職に強いエージェントについてご紹介します。

マイナビエージェント建築・不動産

「マイナビエージェント」は20代の登録者ナンバーワンです。
若手層を採用したい企業や新進のベンチャー企業とのつながりが強く、第二次新卒向けの求人が豊富です。

その「マイナビエージェント」の中でも、不動産業界に特化しているのが「マイナビエージェント不動産」。不動産や建設業界に精通したキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。

マイナビエージェントでは、デベロッパー、売買仲介、賃貸仲介、管理会社、不動産テックなどの各業界から、営業職や事務職、専門職の募集が幅広く掲載されているのが確認できました。

マイナビエージェントに登録【公式サイト】

 

宅建Jobエージェント

宅建Jobエージェントは不動産業界専門の転職支援サービスです。不動産業界専門なだけに業界に詳しいキャリアアドバイザーが最適な求人を紹介、サポートします。
「宅建」と名前はついていますが、宅建士の資格がなくても、業界未経験でも登録できます。

主に首都圏エリア(1都3県)の不動産売買仲介や賃貸仲介の営業、不動産管理の求人情報が全体の70%を占めているので、どちらかといえば営業系、事務系の方にむくサービスです。

 

不動産業界を専門にした転職支援サービス【宅建Jobエージェント】

リクルートエージェント

言わずと知れた『リクルートエージェント』は、リクルートキャリアが運営する掲載数No.1の転職エージェントです。
若手からベテランまで幅広い年齢層、職種を問わず豊富な転職サポート実績があります。

リクルートエージェントは不動産業界専門ではありませんが、何と言っても掲載数20万件以上。必然的に不動産業界の求人も多くなります。

リクルートエージェントでは、デベロッパー、売買仲介、賃貸仲介、不動産管理、不動産テックの各業界より規模を問わず、営業、事務、開発、専門の各職種の求人が幅広く確認できました。

リクルートエージェントに登録【公式サイト】

 

いえらぶ不動産転職

不動産業界に特化した求人サイト「いえらぶ不動産転職」の中で、転職サポートも行っています。

地域に密着した中小企業の求人が豊富。またアルバイトや契約社員、業務委託などで仕事を始めてみたいというかた向けの情報もあります。

いえらぶ不動産転職へ登録【公式サイト】 

 

JACリクルートメント

こちらは不動産業界専門ではないですが、30代から50代、管理職や専門職、ミドル・ハイクラス向けの高年収層(年収600万円以上)に特化した転職エージェントです。

大手の不動産会社で既に管理職の経験がある方、あるいは転職を契機にキャリアアップを狙ってみたい方なら、こちらの登録がおすすめです。こちらのサービスを利用して、ホテルの開発から不動産投資ファンドへ転職した知人がいます。

不動産業界でも管理職や専門職のハイクラス人材の募集が確認できました。

JACリクルートメントへ登録【公式サイト】

 

転職エージェントを使うメリット

企業の求人に応募する場合、①企業の採用HPから直接応募する、②転職サイトから応募する、③転職エージェントを利用する、3つの方法が考えられます。

直接HPより応募したほうが「受かりやすい」という声を一部で耳にしますが、「採用されるかどうか」は本人次第ですので確率は変わらないのが実際のところです。

では、あえて転職エージェントを使うメリットは何か?私は、次の3つのメリットがあると考えます。

エージェントからの支援が得られる

転職エージェントは「成果報酬型」のビジネスです。紹介した人の入社が決まり初めて転職エージェントに売上があがる仕組みです。したがって、あなたが入社するために、人事部に対して様々なプレゼンやトークで紹介し、採用を薦めてくれます。
特に担当者と人事部との間に太いパイプがある場合は、「あの担当の薦める人なら間違いない」と信頼の担保を得ることができます。

ただし中には、売上のためにこちらの希望とは違う求人を薦めてくることもありますので、そこは注意が必要です。

 

希望年収や条件が通りやすい

年収交渉は自分でするより転職エージェントに任せたほうが希望が通りやすいです。
自分で交渉をすると、入社を最優先に考えてしまい「年収は幾らでもよい」と自らハードルを下げてしまうこともありがちです。

しかし転職エージェントは、その人の年収の30%程度が成功報酬となるので、出来る限り年収が高いほど、成績がよくなります。交渉力のあるエージェントを味方にすれば、年収も期待以上に大きく上がります。条件交渉は転職エージェントを活用したほうが合理的です。

ただし、こちらであげたメリットを受けられるのは、転職エージェントというより、担当者個人の能力次第なところがあるので、「この人ダメだな」というエージェントが付いたなら、ほかの転職エージェントに切り替えるのがお薦めです。

今回、5社のエージェントをおすすめしました。最低でも2社以上は登録し、しっくりいかない場合のリスクヘッジを予めしておきましょう。

 

自分の市場価値や転職ノウハウを知ることができる

転職エージェントは、書類選考を突破するエントリーシートの書き方や、面接での対応方法をレクチャーしてくれたり、悩みや迷いの相談に乗ってくれたり、あらゆるサポートを行ってくれます。

また、いまのあなたが入社できる企業のレベルや、市場価値(年収)を転職エージェントからのフィードバックで受けることは、今後キャリアの方向性を決める上でも重要です。
井の中の蛙になり、自分のキャリアや市場価値が見えないのはリスクです。
今回のコロナウィルスの例を出すまでもなく、将来何が起こるかは誰も分からないし、何かが起こっても国や企業が助けてくれるのは限界があります。

転職をネガティブなもと捉えるのではなく、今回の不動産業界への転職がより良い仕事人生となるよう、転職エージェントを上手く使いこなしてください。

 

初めて転職エージェントを利用する方へ

情報を鵜呑みにしない

今回おすすめした転職エージェントは大手の転職エージェントが中心。
大手の場合、企業の人事部を担当する営業と、求職者をサポートするキャリアアドバイザーが別になるケースが多く、企業の情報を本当に詳しく知っているかといえば、そこは怪しいところです。

またあるいは、エージェントは成約(入社決定)によりお金が入り仕組み。ともすると成約しやすい企業を紹介しがちで、薦める際には多少の誇張や意図的な誘導もあるでしょう。

したがって、エージェントからの情報を全て鵜呑みにして信じ込むのでなく、提供された情報を一度、自分自身の頭で検証することをおすすめします。

企業の情報は口コミサイトで確認します。最大手の「転職会議」に登録しておけば間違いないでしょう。

ただし口コミサイトの情報も信じ込むのでなく、こちらも冷めた目で見ることが必要です。

 

不動産業界を俯瞰的にまとめました。各業態毎の平均年収データもあるので、こちらも参考にどうぞ。

【転職・就職】不動産業界地図とコロナの影響不動産業界への転職や就職を目指す方へむけ、「業界の姿」をすっきりまとめました。 全体が俯瞰できるよう、特にコロナウイルス感染拡大後...

 

転職エージェントは複数登録する

転職エージェントの複数登録をおすすめする理由を書いておきます。

より多くの紹介を受ける

今回、不動産業界に絞って書いていますが、業界や業種を決め打ちして紹介を受けるより、幅広く紹介をもらった中で、本当に行きたい業界や職種を決めていくのも方法です。「このエージェントは不動産に絞って」「このエージェントは幅広く」など、エージェント毎に付き合い方を変えるのも方法です。

キャリアアドバイザーの質や相性

転職エージェントの質は担当するキャリアアドバイザーの質や相性により左右されます。
不満があれば担当変更も可能でしょうが、「なんとなく合わない」では言い出しにくいですね。

自分の評価を多面的に

キャリアアドバイザーが全て正しい訳ではありません。人により、あなたへの評価、市場価値が変わることも。あるいは業種や職種に対する見方も人により違います。出来るだけ多くの人からフィードバックを受けた方が、より自身の現状や課題について客観視できるでしょう。

迷っている時の後押し

紹介、面接を受けた企業が「悪くはないけど決めきれない」場合もあるでしょう。
そんな時、そこしかない中で判断するか、多くの中から判断するか。候補が多ければ多いほど、迷っている時の後押しになります。

 

まとめ

いかがでしょう。

企業数が多く、常に人材不足感のある不動産業界に転職すること自体は、それほどむずかしいことではありません。
しかし一方で、離職率が高い業界であることも事実です。

そのため、転職エージェントからサポートを受けつつ、自分に合った職場をきちんと選び、自分が納得できる条件で働くというのが非常に重要です。

最後に今回ご紹介した転職エージェント5社、改めてこちらにリンクを貼っておきます。

>>マイナビエージェント不動産

>>宅建Jobエージェント

>>リクルートエージェント

>>いえらぶ不動産

>>JACリクルートメント