起業・副業

【資金ゼロ】フランチャイズ加盟開発・営業代行で独立するには

フランチャイズ本部って社員の入れ替わりが激しそうなイメージ
むしろ本部自体、いつまで会社があるのか不安

こんな疑問を持たれる方に、払拭するための転職後のおすすめキャリアプランをお教えします。

この記事で伝えたいこと

「フランチャイズの加盟の営業代行で独立する」
独立ハードルが低く、かつ成功確率の高いキャリアプランです。
転職先の選択を間違わなければ、自分自身を成長させてくれ、かつ将来の独立開業の足がかりが築けます。

「転職前から独立?」
気の早い話と思われるかもしれません。
しかし、独立を視野に入れるか、入れないかで、やるべきことが違います。
本記事では、営業代行の仕事から、独立のために準備しておきたいことを、お話しします。

この記事を書いている私は、コンサルタントで20年のキャリア、その後、事業会社で役員をしています。
立ち上げから2年間で100店舗に成長した新興のフランチャイズ本部の立ち上げをコンサルしていました。

それでは、さっそく参りましょう。

 

加盟開発代行とはどんな仕事

加盟開発代行とは、フランチャイズ契約を本部に代わって行う、平たく言えば「営業代行」の仕事です。
営業するのは、設備投資も在庫も不要なフランチャイズ契約なので、開業資金ゼロの元手要らず、それこそスマホ1台あれば独立可能なのが魅力です。
フランチャイズ本部と業務委託契約を結んで営業します。

加盟開発の仕事をQ&A形式で解説していきましょう。

本部との関係は?

契約によります。本部の代理で本部の名刺を持って営業活動する場合もあれば、営業代行会社(自分の会社)の名刺を持って営業活動する場合もあります。
本記事では、後者(営業代行会社)をイメージしています。

 

報酬金額は?

多くは成功報酬です。
コンサルフィー(固定)のみ、コンサルフィー+成功報酬などの契約形態もあります。
報酬額は業務範囲により差があり、フランチャイズ加盟金の5~30%が取り分でしょうか。
仮に加盟金200万円で20%の取り分なら1契約につき40万円が成功フィーです。

 

報酬額に差がある理由は?

業務範囲が、単なる見込客の紹介か、最後(契約)まで行うのかにより変わります。
もうひとつ言えば、これまでの実績の差によっても違います。
優秀な代行会社なら、契約と同時に成果が一定数見込まれます。

 

どのように営業先を見つけるのか?

成果をあげる営業代行会社、あらかじめ有望な見込客(多くは企業経営者や投資家)のリストを持っています。
それ以外なら、自社サイトを制作して問い合わせを集める方法や、展示会に出店して集める方法、あるいは当りをつけて、個別に新規営業していくなどの方法があります。
有望な見込客の集め方は、後ほど解説します。

 

代行するフランチャイズ本部の見つけ方は?

最も現実的なのは、自分が在籍していた本部と契約することです。
また展示会を通じて、本部同士の横のつながりを作っておけば、独立と同時に声をかけてくれるかもしれません。(それだけの成果をあげていればの話ですが)

おすすめのフランチャイズは、こちらで紹介してみました。

おすすめフランチャイズ|成長市場で競争力のある5社ピックアップ ・独立開業や新規事業としてフランチャイズを検討している個人や法人 ・フランチャイズ本部への転職や就職を考えている方 ...

 

フランチャイズ本部は複数でも大丈夫?

はい、むしろ複数本部と契約すべきです。
全く同じ業態を契約するのは道義上NGでしょうが、異なる業界なら本部もダメとは言わないでしょう。
むしろ複数本部と契約すべきなのは、①本部に当り・ハズレがあること、②経済環境の変化でトレンドが変わる、③1人の見込客に複数の選択肢を用意する、④1人の見込客と複数契約する方が効率的、以上が理由です。

 

加盟開発代行、どれくらい稼げる?

トップクラスの代行会社なら年1億円以上を稼ぐ凄腕プレーヤーもいます。
元手も月の固定費もかからないので、年商1億円=年収1億円とも言って過言ではないでしょう。
一方で、月1契約を取るのに四苦八苦している営業代行もあり、まさに明暗のハッキリした実力世界です。

この世界を長くみてきて思う、成功している代行会社の特徴は次の2点です。

上質な顧客を複数抱えている

ひと声かけると真剣に検討してくれる、資金力のある企業経営者と強力なパイプがある。やり手の営業代行は、1人(1社)から複数のフランチャイズ契約を獲得しています。

 

成長著しい人気のフランチャイズ業態を抱えている

いかに実力のある人が営業しても、なかなか契約できないパッケージもあります。「何を売るか」で結構、勝負が決まります。

 

要は良い顧客と、良いフランチャイズを見つけること。
当たり前すぎて、身も蓋もない話です!

 

「加盟開発で独立」するなら転職すべきフランチャイズ本部の選び方

ここまでお話しすれば、言わずとも分かりますよね。

独立で成功したいなら、成長しているフランチャイズ本部に転職すべきです。
具体的な数字で示せば、過去2年間で出店数が年平均100を超えるようなクラスを探してみましょう。

成長しているフランチャイズ本部に転職すべき理由は3つです。

・成長意欲の高い顧客が集まる
時代の波に乗り成長している所には、時代の波に乗りたい、事業意欲の高い顧客が集まります。

・契約がバンバン取れる
営業の仕事も、繰り返し成功体験を積むことでスキルアップします。
何より、年100契約が当たり前の組織の中で仕事をしているのか、月に1契約あれば御の字の環境なのかで仕事をするのか、その後の目線の置き方、成長が全く変わります。

・業界内で目立つ存在になる
成長会社の中で営業していると、フランチャイズ界隈の中で目立った存在となるので、独立後、代行するフランチャイズパッケージと契約する上で有利に働きます。

成長企業とあわせて、私は加盟金(初期投資)がそれなりに高いフランチャイズをお薦めします。
理由は、それなりに大きな規模の企業が加盟するケースが多く、別のフランチャイズパッケージの提案を検討してくれる可能性が高いからです。
個人の契約者が多いフランチャイズの場合、なかなか2つ目、3つ目とは考えにくいです。

 

フランチャイズ本部で働きながら独立準備を

営業代行で独立を目指すなら、本部で働きながらスキルアップして独立準備を着々と進めましょう。
働きながらスキルアップが必要な理由は、本部でする仕事と、独立後にする仕事に、少し違いがあるからです。

独立後に必要になるスキルです。

ウェブマーケティングのスキル

新しい見込み客を獲得するのなら、ウェブマーケティングのスキルは切っても切り離せないです。
本部のウェブマーケティングは、おそらく企画部門が行うため、営業開発の人はウェブが苦手という人を良くみます。

苦手では後々苦労することになるので、ワードプレスでブログを自分で立ち上げるなど、SEOやSNSを使って集客できるスキルを在職中から磨いておきましょう。
ブログのテーマは何でも良いと思いますが、出来れば本業と関連性の高い、例えば「独立開業」や「(FCが飲食なら)飲食店経営」などが良いでしょう。

 

セミナー講師やプレゼンテーションのスキル

1対1の営業が中心となる加盟開発の仕事ですが、独立するとセミナーでパワーポイントを使って1対Nで話をするような機会が出て来ます。意外ですが、これも営業開発の人の苦手分野。
今ならYouTubeで自分のセミナー動画をアップしてみるのも良いですね。

 

コンサルティングスキル

フランチャイズ本部で仕事をしている限り、本部が用意したプレゼン資料を提案することが営業の仕事ですが、営業代行の場合、必ずしもそうばかりでなく、提案資料を文字通りゼロから作成しなければいけない事になります。

そうなると、フランチャイズ業態に関するマーケティングの3C(市場・自社・競合)の分析や、ビジネスモデルの競争優位性をプレゼンテーション、収益シミュレーションなど、その事業のコンサルスキルが求められる場合もあります。

 

逆に契約後の仕事は、営業代行の仕事には、ほぼありません。
言い方は悪いですが、力を入れるべき仕事と、そうでない仕事のメリハリも必要です。
手を抜きすぎると、顧客から信頼をなくす事になるので注意が必要です。

スキルと少し違いますが、独立成功する上では次の2点もすごく大切です。

顧客との関係性を大切にする

フランチャイズ加盟開発の営業の場合、ともすると狩猟型の営業志向になりがちで、「営業成功」か「営業失敗」かの2択的な判断をしてしまいがちです。
例え、その顧客に魅力があっても、契約が取れなければ「さようなら」。
その切り替えの早さも、あながち間違いでないのですが、独立するなら、目の前の成果だけにとらわれず、長い目で見て財産となる人脈を築くことも大切です。

 

同業者間の横のつながりも意識

フランチャイズの展示会などで、顔なじみになる競合他社も、独立後は自分の顧客になる可能性もありますので、大切にしておきましょう。
自社とは違うフランチャイズ業態を多くみて、分析しておくことで、コンサルティングスキルを磨いておきます。

 

フランチャイズ営業開発代行で成功するには(まとめ)

・事業意欲の高い良い顧客との人脈を築く

・成長するフランチャイズを見極める

・独立後をイメージしてスキルアップに取り組む

・出来るだけ多くのフランチャイズ業態を見ておく

 

フランチャイズ本部におすすめ転職エージェント

フランチャイズ本部は求人数そのものが少なく、結果的に狭き門です。

したがって、主には営業系に強い転職エージェントに複数登録し、非公開求人含めて、紹介してもらうのが、賢い方法です。

リクルートエージェントは転職成功実績№1

業界最大手。全体の約90%が非公開求人です。転職初心者は、まずはこちらを登録しておきましょう。

大手企業への転職ならdoda

こちらも大手転職エージェント。若手第2新卒向けの営業系求人が多数なので、勢いのあるフランチャイズ本部に巡り合うチャンスが多いです。

20代、第2新卒の転職にマイナビエージェント

関東エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉)の優良企業の求人が豊富です。こちらも20~30代中心、営業職の情報が多数です。

高年収層に特化したJACリクルートメント

管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの高年収層(年収600万円以上)に特化した転職エージェントです。既にフランチャイズ加盟開発の経験がある方なら、こちらでキャリアアップを狙ってみても。

いろいろ書きましたが、おすすめしたいのは、成長しているフランチャイズ本部を選ぶこと。

私の支援していた本部も2年で急拡大し、毎日が狂乱状態のような慌ただしさでしたが、そういう環境だからこそ、他ではできない経験が詰め、自分のキャリア形成にプラスになりましたし、成長することが出来ました。

どういう環境に身を置くかというのは、成長する上で、大事な事ですね。

 

フランチャイズ業界を研究するには

百聞は一見に如かず。

フランチャイズの業界研究方法は2つ。

日経が主催するフランチャイズショーは、年1回、東京ビックサイトで開催される日本最大規模のフランチャイズに関する展示会です。毎年、多くの方が訪れ、活況です。(2020年は残念ながらコロナウィルスの関係で中止となりました)

2021年からはフランチャイズビジネスEXPOも開催され、ますますビジネスショーも活性化しますね。

もうひとつ。ウェブで研究するなら、フランチャイズ紹介サイトがあります。マイナビ独立フランチャイズの窓口は、多くのフランチャイズ情報が掲載されています。

東京の展示会にはなかなか行けないという人、年1回の開催まで待てないという方は、こちらのサイトで研究するのもアリですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

special thanks to manabu