転職サイトの数が多すぎて、どこに登録すればよいか分からない。まとめサイトの口コミ・評判はどこを信用してよいか分からない。以前に別の転職サイトに登録した所、電話があまりにしつこくてウンザリした経験がある。マイナビ介護職も同じでは?
こんなように、マイナビ介護職へ登録しようか迷っている方へむけての情報です。
本記事のテーマ
・「マイナビ介護職」の口コミ・評判を検証しました
・マイナビ介護職の使い方についてプロの目から解説
【結論】この記事で伝えたい事
大手だから安心できる転職サポートと、全国23拠点対応
この記事の信頼性
記事を書いている私は、人事コンサルタントして20年のキャリア。
その後、介護事業会社で役員をしています。
採用する側でもマイナビはよく利用しています。
募集側だからこその情報も持っています。
マイナビ介護職の特徴
マイナビ介護は、以前に書いた「【本音】介護士の転職サイトで本当におすすめできるのは3つだけ」の中の1つとして紹介しています。
「検索機能」「メール」「専門コーディネーター」「地方の充実」が高評価です。こちらは、後ほど補足で解説していきますね。
マイナビ介護職の口コミ・評判まとめ
大手の安心感
国内最大級の転職サイトにまで成長したのには理由があります。
エージェントを介して転職活動するなら、アドバイザーとの信頼関係は大切。大手ブランドによる安心感や、会社としての仕組みがしっかりしている点の口コミ・評価が多くありました。
また約2万社ある民間の職業紹介事業者のうち全国で42社しか認められていない、職業紹介優良事業者として厚生労働省より認定されているのも安心感のひとつです。
エージェントサイトにより、「アドバイザー」「コンサルタント」「コーディネーター」など担当者の呼び方は様々です。
要は、企業と求職者の間に入って、就職活動を進めてくれる人を指します。
紹介メールの質と量
紹介メールの多さを情報が豊富ととらえるか、無駄に情報が多いととらえるかは、事前の希望条件とのマッチング精度により、見解に差が出そうです。
サイトの使い易さ
大手転職サイトの良さは、試行錯誤を繰り返し、ユーザーにとって使い勝手が良いように作られている点です。
キャリアアドバイザーからの転職サポート
エージェント系の転職サイトを使うと、担当するアドバイザーの資質より、サイトの評価が決まってしまうことは致し方のない事です。
個人の能力と、利用者との相性の両面があり、一様に評価できない点が悩ましいです。
マイナビ介護職の特徴と使い方
マイナビ介護の口コミ・評判も踏まえて、サイトの特徴から基本的な使い方をまとめておきます。
応募は直接と転職サポートの2通り
マイナビ介護のトップページ、女優の波留さんと並んで、最も目につく位置に「転職サポート」の申込ボタンがあります。
これを見れば、このサイトが転職支援サービス(転職エージェント)重視であることが一目瞭然です。

このボタンより個人情報を入力して申し込むと、キャリアアドバイザーを介した転職活動が始まります。
間もなくキャリアアドバイザーより、登録した電話番号に連絡が入ります。

一方、個別の企業情報をスクロールすると、同じくオレンジのボタンで、「この求人に問い合わせる」のボタンがあります。
こちらは、求人を掲載している施設へ、直接応募することとなります。こちらも転職サポート同様、個人情報の入力により申し込み完了です。
簡単な登録
口コミにもありましたが、マイナビ介護の登録は簡単、1分もあれば完了します。
質問に答える形式、全8ページ。
登録しないと見られない情報(非公開求人や口コミ情報)をPRしています。

波瑠さん、にしても可愛いですね。
このような質問4問答えていき、いよいよ個人情報の入力です。

名前と生年月日

住所と電話番号

メールアドレス入力と利用規約への同意で登録完了です。
簡単です。
ちなみに、直接施設へ応募する場合も、入力画面は同じです。
利用規約を読むと、直接施設への応募と、転職サポートへの申込は兼ねることが、しっかり書かれています。
したがって、直接施設へ応募しても、転職サポートから何等かの連絡があるでしょう。
転職サポート不要なら、電話で伝えれば無理はしませんので、ご安心下さい。
転職サポートは何をするのか?
転職サポートの申込が完了しました。
では次に何がおこるか?
①電話がかかってくる
その日か次の日くらいに、アドバイザーから電話が入ります。
電話では、ざっくり次のようなことを聞かれます。
・転職希望時期は?
・希望するエリアや職種?
・希望年収は?
・その他に希望する条件は?
10分ほどのヒアリングを受けた後、面談のアポイント調整を行います。
②面談
マイナビ介護の場合は全国23箇所の面談会場と、遠くで会場には行けない方に向けて出張相談会を開催しています。
電話だけで雑にヒアリングを済ますエージェントと比べると、このあたりは大手企業の安心感があります。
遠隔にお住まいの方や、忙しくて来社する時間の無い方、あるいは「とりあえずどんな求人があるか知りたい」という方には、逆に電話やメールのみの対応もしています。
面談会場
札幌、仙台、新宿、京橋、立川、埼玉、群馬、千葉、船橋、横浜、静岡、金沢、新潟、名古屋、大阪、京都、神戸、岡山、広島、香川、福岡、鹿児島

面談の内容
・希望条件のヒアリング
・転職活動アドバイス(PRポイントの整理や職務経歴書の書き方など)
・非公開求人などの紹介
時間にして、1~1.5時間程度です。
③求人紹介を受ける
面談日以降も、電話やメールを使って続々と紹介を受ける事になります。
口コミにもありましたが、特に情報の少ない地方の場合、希望とかけ離れた紹介を受けることも出てきますが、粘り強く希望を伝えましょう。
おすすめの紹介の受け方
・たくさんの転職サイトから気に入った情報を自分で探し
・施設を指名で紹介を依頼する
紹介が充分に満足できない場合は、妥協せず試してみて下さい。
④職務経歴書の添削
応募する施設が決めたら、職務経歴書や履歴書をアドバイザーに添削してもらいます。
あるいは模擬面接をしてくれるような熱心なアドバイザーも。
⑤応募
書類を添えて、アドバイザーより施設へ応募します。
優秀なアドバイザーなら、あなたの魅力を、上手に施設へ伝えてくれます。
少しハードルの高い希望がある場合も、アドバイザーの方から、事前に当りを付けておいてくれて、それを元に面接に臨めます。
⑥施設との面接を行う
面接日時の設定はアドバイザーが行います。
仮にダメだった場合は、なぜダメだったのか? 普通なら聞くことの出来ない情報を、施設の人事担当者からアドバイザーが聞き出してくれて、フィードバックを受けることも。
⑦入社に向けての調整・交渉
内定が出ると、アドバイザーが給料や入社日、勤務条件の調整・交渉を行ってくれます。
マイナビ介護職がおすすめな人
大手の安心感、エージェント機能がしっかりしているマイナビ介護の利用をオススメしたい人をあげておきます。
・アドバイザーに相談しながら転職活動を進めたい
・今回の転職でキャリアアップしたい
・40代からの転職に不安がある
・全国23拠点の近くにお住まい
とりあえず情報収集したい人は?
応募するのはまだ先、転職サポートも面倒、営業電話は鬱陶しい、「とりあえず情報収集」なら、マイナビは不向きです。
そういう方には介護求人【ジョブメドレー】の利用をおすすめします。
ジョブメドレーは登録(無料)しても、アドバイザーからの連絡もない上に、希望のエリアや職種に沿った新着求人情報をメールやLineで送ってくれるので情報収集には一番便利。
ジョブメドレーは登録不要で使えますが、メールやLineで情報を受け取りたいなら、登録(無料)が必要です。
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ジョブメドレーの掲載数は業界トップ、全国の80,000件の求人情報を網羅していますので、地方の方にもおすすめです。
東京や大阪の大都市に情報が集中するマイナビなどの転職サービスに比べ、どこにお住まいのでも安心です。
さらに、あなたのプロフィールに興味を持った事業所より直接スカウトメールが届きます。(もちろん無視も全然OK)
介護ジョブメドレーについては、こちらに詳しく書いています。

まとめ
改めてマイナビ介護の特徴、おすすめポイントをまとめます。
・大手企業のブランド力、仕事キッチリの安心感
・全国で面談実施。頼れるアドバイザー
人事コンサル歴20年、介護事業運営責任者の自分から見た、マイナビ介護の評価です。
マイナビ介護職の基本情報
・求人サイト名:マイナビ介護職
・サイトURL: https://kaigoshoku.mynavi.jp/
・運営会社: 株式会社マイナビ
・求人件数:約36,880件(2020年2月時点)
・掲載エリア:全国
・人材紹介:あり(厚生労働大臣 認可番号 有料職業紹介事業 13-ユ-080554)
・職業紹介優良事業者認定:マイナビは求職者に信頼性の高い事業者として、職業紹介優良事業者として厚生労働省より認定されています
・人材派遣:なし(ただしグループ会社の株式会社マイナビワークスにあり)
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