月5万円ビジネス

クラウドワークスで副業。月5万円の稼ぎ方 発注側からお答えします

「副業を始めたい!」

副業初心者さんにクラウドワークスは強い味方です。

 

クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサービス。

・ホームページ作成

・ロゴ・チラシ作成

・ライティング

・データ入力

・営業資料作成など

「仕事を頼みたい企業」と「仕事をしたい人(クラウドワーカー)」をつなぐ、マッチングアプリです。

 

クラウドワークスは企業とフリーランスをつなぐマッチングアプリクラウドワークス企業サイト

 

 

本記事のテーマ

これから副業をがんばろうとお考えの、サラリーマンや主婦の方にむけ、「クラウドワークスに登録したら実際どうなの?」のギモンにお答えします。

 

【結論】この記事で伝えたい事

・副業クラウドワークスは稼げます

・とは言っても限界があり、月5万円です。

・もっと多く、もっと楽に稼ぐために「クラウドワークス」と「マイビジネス」の掛け算で考えましょう

 

クラウドワークス副業の始め方

  • 基礎理解:クラウドワークスをざっくり理解
  • 目標設定:テーマ、数値目標
  • 副業開始:クラウドワークス案件に見積入札してみよう
  • ステップアップ:マイビジネスとの掛け算

 

この記事の信頼性

私(私の所属する企業)はクラウドワークスのヘビーユーザーです。

発注側として確認した所、約100件の募集をしていました。

内容はウェブ関連が中心。

かなり助かっていて、クラウドワーカーには感謝しかありません。

 

では、さっそく見ていきましょう。

 

基礎理解:クラウドワークスをざっくり理解

クラウドワークスで募集される仕事は200種類以上。

専門スキルが求められる難易度の高いものから、初心者でも取り組みやすい仕事まで、フリーランスや小さな企業、サラリーマンや主婦が副業でクラウドワーカーとして登録しています。(登録人数300万人)

 

クラウドワークスの特徴、メリット・デメリット

「クラウドワークスって何だか分からない!」なら、先に公式サイトをご覧いただいた方が早いです。

クラウドワークス(公式サイト)

その上で、公式サイトを補足する意味で、サービスの特徴を私の目線で書いておきます。

結論を申しますと、副業スタート当初にクラウドワークスを活用するメリットは大です。

 

その理由はこちら。

 

クラウドワークス利用のメリット

1.匿名で仕事が進む

サラリーマンが副業する場合、会社にバレるとまずい方もいるでしょう。

クラウドワークスの場合、応募・提案から納品、報酬の受け取りまで、すべてオンラインで完結。

匿名で仕事が進むので、相手側に身分がバレることがありません。

お金のやりとりをクラウドワークスが代行するので、匿名取引が可能となります。

クラウドワークス副業が会社にバレない方法は、別の機会に書きたいと思います。

 

2.確実に報酬が受け取れる

フリーランスが一番気になるのは、報酬を間違いなく受け取ることができるか。

リアルな取引では、弱みにつけこんで代金を踏み倒す悪徳業者の話も聞きますね。

クラウドワークスの場合は、発注者(企業)が、先に契約金を仮払いし、クラウドワークスがお金を預かる仕組みを取っているため、踏み倒される心配がありません。

 

3.未経験でも仕事獲得のチャンス

リアルなビジネス社会では、こんな事はあり得ません。

例え経験ゼロでも、今日からプロのライターを名乗れ、自由競争の中に参入できます。

仕事量が多く、短期間で多くの経験を積むことができ、成長のために良い環境です。

 

4.営業やマーケティングのスキルアップ

美味しい案件を見つけ、競争相手より良い条件で仕事を獲得する。

毎日、この活動をこなすことになりますから、必然的にスキルアップします。

サラリーマンなら、会社や上司の言いなりで考えない癖がついていたり。

案外、経験が本業にも役立つでしょう。

多くの職種、業種の案件を眺めていると、世の中の動きを自然とキャッチできるかもです。

 

5.クラウドワークスがトラブル解決してくれる

顔の見えないインターネットで仕事を進めると、意思疎通がうまくいかず、トラブルになるリスクも想定できます。

こういう場合、クラウドワークスに仲裁を求めることができます。

私自身も、仲裁のお世話になった事がありますが、クラウドワーカーを守る姿勢は一貫しているので、安心できると思いますよ。

 

6.仕事が決まるまでが早い

簡単な案件なら、仕事募集開始から数十分で契約が決まったりします。

このスピード感はインターネットならでは。

報酬の支払いは、原則納品後、約1ヶ月です。

3営業日以内に支払われる、クイック出金サービスもあります。

 

次にデメリットもあわせて書いておきましょう。

 

クラウドワークス利用のデメリット

1.発注者のために時間の切り売り

どれだけ素晴らしい記事やデザインを書いても、全て成果は発注者のもの。

発注者の代わりに、時間を削って下請け作業をしただけです。

これが私の思う最大のデメリット。

このままでは消耗するだけ。

せっかくの経験を自分のために使いたいですね。

 

2.費用(マッチング手数料)が発生する

仕事が成立、納品すると、クラウドワーカーが手数料を負担する仕組みです。(会社側の利用料はゼロ円)

手数料は仕事の契約金額に応じて5~20%

・「10万円以下」の部分:契約金額の20%

・「10万円超20万円以下」の部分:契約金額の10%

・「20万円超」の部分:契約金額の5%

 

例えば1万円の仕事なら2,000円を手数料として支払うことになります。

20%取られるのは、かなり痛いです。

 

3.実績のある人が有利

マイページにはプロフィール(得意分野や稼働時間など)、過去の仕事実績や発注者からの評価、コメントが掲載されます。

発注側の立場でいえば、マイページの内容はむちゃくちゃ重要視します。

実績のある人が、自然と有利になる傾向があります。

 

4.競争相手が多い

相対的に報酬が高めで、誰でも取り組めるような案件には見積りが集まります

 

仕事は専門的なものほど数が少ない

クラウドワークスの仕事の種類は200種類。

とは言っても、案件数の多い少ないに傾向があり、専門的なものほど、案件数は少なくなります。

あくまでクラウドワークスの中の傾向と考えて下さい。

ライティングでも専門的なものもあれば、そうでないものもあります。

傾向として、例えば「ヘアケア商品を使った感想」や「マイホーム購入の体験記」など、専門性が求められない案件が多いということです。

 

募集案件数が多いのは、

1位:データ入力などの簡単作業

2位:ライティング・記事作成

3位:ロゴやチラシデザイン

の順番です。

 

これらは件数は多いですが単価は安め、ライティングなら1文字1円、A4チラシなら20000円が相場です。

 

逆に

・インバウンド市場の成長による翻訳業務

・YouTube系の動画編集

などは売り手市場。

翻訳なら1文字3円、YouTubeの動画編集で1本5,000~10,000円。それぞれ高単価です。

 

オークション入札形式なので、需給バランスで価格が決まるのは、メルカリなどで馴染みのある事でしょう。

 

 

目標設定:テーマ、目標金額

取り組みやすいテーマを、ひとまず仮設定で良いと思います。

 

すでに専門分野や、やろうとしているテーマが明確であればOKですが、私が思うに、「やりたいこと」と「できること」「稼げること」の間にはギャップが生じがち。

やりながら軌道修正はOK。

いろんなテーマにチャレンジできる環境がクラウドワークスにはあります。

 

目標金額:まずは月5万円

ここは断言できます。

クラウドワークスで月5万円を稼ぐことは簡単です。

 

「月5万円稼ぐ」が簡単な理由

実証するために、いくつか私自身が募集した仕事内容を貼ってみます。

 

例えばこちら、記事の原稿をワードプレスにコピペする軽作業。

1記事150円と単価は安めですが、平日限定で1日10記事の仕事量です。

これなら1日3時間以内の作業です。

ちなみに募集1人に対して応募8人。確率12.5%です。

150円×10記事×月20日=60,000円

 

こちらも軽作業系。

インタビュー音源の文字起こし。募集1件に対して、応募14人と、意外と人気の仕事です。

40分音源に対し、こちら2,700円で契約しました。

作業スピードは個人差がありそうですが、慣れた方なら契約から半日ほどで納品されます。

お互いに手離れの良い仕事です。

1音源3,000円×月20日=60,000円

 

こちらライティング。

塾・教育業界の経験者に限り募集したので、文字単価は高めで2円。

そのため9人の募集に対し、21名の応募がありました。

単価5,000円の記事ですが、書くことが明確にあれば、3時間で納品の内容です。

1記事5,000円×月10本=50,000円

専門性の高いライティングは、1記事5,000円~20,000円程度の値段がつく、美味しい仕事です。

 

次はデザイン系。

といっても、A4チラシ(白黒)のデザインです。

こちら5,000円で発注しました。

募集1人に対して17人の応募。

この仕事も半日かからない仕事です。

チラシやパンフレットの印刷物デザインは、たくさん募集があるので、半日に5,000円稼ぐのは訳ないでしょう。

 

こんな感じで、ぶっちゃけ稼ぎやすいです。

 

クラウドワークスの中の案件は多種多様で、ライターにしろ、デザインにしろ、経験が蓄積されると、仕事に再現性ができて、収入が増えやすい構造になっています。

私の周りでも、ランディングページを請け負っている知り合いは、過去の制作物をテンプレートで保存、組み合わせで効率的に仕事を片付けています。

彼は月70万円くらい稼いでいますね。

 

単価の安い仕事でそれだけ稼げるのは、募集が大量にあるクラウドワークスだから出来ることです。

では、いよいよ見積入札する前にクラウドワークスに登録しておきましょう(登録無料)。

 

副業開始:クラウドワークス案件に見積入札してみよう

クラウドワークスで副業受注の流れと、その際の注意点をまとめました。

1.仕事を探す

仕事の種類、スキル、キーワードなどから見積参加したい仕事を探します。

仕事を探す上での注意点をひとつ。

【結論】初心者はプロジェクト形式に参加すること

 

これは何かと言いますと。

クラウドワークスには3種類の仕事、プロジェクト形式とコンペ形式、タスク形式があります

・プロジェクト形式・・・発注者の募集にクラウドワーカーが応募、見積額の提示。交渉が成立すれば契約し、業務を開始です。

 

・コンペ形式・・・発注者からの募集にクラウドワーカーが制作物を提案する形式です。ロゴマークやキャッチコピーなど、制作物が明確な場合が多いです

 

・タスク形式・・・アンケートや単純作業など、クラウドワーカーが応募することなく納品、報酬を受け取る形式です。1件の単価は高くありません。

コンペ形式の場合、半完成品を納品することが必要です。

よほど自信があればかまいませんが、競争相手がどんなレベルか、発注者がどんなニーズを持っているかも分からず、コンペに参加するのは危険です。

コンペはおすすめしません。

タスク形式(アンケート調査)は単価も安く、お金になりません。

 

2.応募する

やりたい仕事に応募します。

応募の際の注意点を2つ。

【注意①】ブラック仕事に用心

先に書いた仕事例は、良い部類の仕事です。

自分で言うのもなんですが、私(私の会社)はクラウドワーカーからの評価5.0。

仕事の内容が良く、プロジェクトも進めやすいという事でしょう。

でも世の中、良心的な業者ばかりでないから、そこは用心です。

 

用心のためのポイント

・発注者のプロフィールや評価点をチェック

・すぐに入札しないで、しばらく他の人の様子をみる

・(怪我を最小限に)とりあえず単発の仕事から入る

 

2つめの注意点。こちらは契約確率を上げるためです。

【注意点②】「相談」はナシ。金額明記で一発勝負。

よく金額提示しないで、相談といってメッセージを送くる人がいます。

はっきり言ってメッセージは99%スルー。

相談しながら進める案件ならクラウドワークスで募集しないですし、返事をする時間が無駄です。

 

3.契約する

連絡がきたら、条件を確認・調整して契約します。

 

4.仕事をする

契約後、やりとりしながら仕事を進め、納品します。

【注意】相手と連絡がつきにくい

疑問があれば、質問メールを送ることになりますが、レスポンスの早い発注者も、遅い発注者も、どちらもいます。

特に副業の場合、作業が夜中になり、相手とつながりにくい場合がありますから、出来るだけ仕事にかかる前に疑問点はクリアしておきましょう。

日中でもメッセージをチェックできるよう、スマホアプリをダウンロードしておく事をおすすめします。

納期を守るのは当然ですが、前倒しで納品できると、相手からの信頼感もアップします。

 

5.報酬を受け取る

報酬と評価を受け取ります。評価は全体公開されます。

 

 

発注側から指名で仕事依頼が飛び込んでくることもあります。

特別なスキルや実績がある場合や、以前の仕事ぶりからリピート依頼が来る場合、スカウトメールが届きます。

 

ステップアップ:マイビジネスとの掛け算

 

【結論】クラウドワークス副業には限界ありです

 

仕事を終えてから、あるいは土日を使ってフル稼働。

実績を積み、評価も上がれば、指名で仕事依頼をくれるクライアントもでてくるでしょう。

でも、、、稼ぎには限界が。

月10~20万円がクラウドワークス副業の上限とみます。

 

「それで充分!」と言うなら、それでも良いでしょう。

でも、睡眠・休みを削って20万円では割に合わないと思います。

 

クラウドワークスに限界がある理由

1.クラウドワークスの手数料

手数料20%も引かれるのは、キツイですね。

 

2.そもそも単価が安い

企業が同じ仕事を受注した場合の金額の50~80%オフがクラウドワークスの単価です。

例えばライティングの仕事を発注すれば、1文字4円程度になりますが、クラウドワークスなら1円。

 

3.常に競争

美味しい案件には、募集に対して20件程度の応募が入ります。

そもそも単価が安いのに、競争で更に下がれば、自分の首を絞めるだけです。

 

【結論】クラウドワークスと同時にマイビジネスを立ち上げる

このクラウドワークスの構造、ちょっと言葉が悪いですが「ドロ沼」から脱出する方法が、「マイビジネス」です。

 

立ち上げのステップ

・まずはクラウドワークスで仕事受注

・同時にマイビジネスを立ち上げる

・マイビジネスに段階的にシフト

この流れです。

 

マイビジネスの例

・ライティングの仕事 → アフィリエイト系ブログを立ち上げ

・動画編集の仕事 → YouTubeチャンネルの開設

・軽作業の仕事 → ワードプレスで作業請負の自社サイトを作る

クラウドワークスと関係性の高い分野がおすすめです。

 

マイビジネスのメリット

・稼ぐ仕組みがつくれる。収入は基本的に青天井

・クラウドワークスの経験を自分のノウハウとして蓄積できる

・元手がかからない、ランニングコストも、ほぼない

・単価は自由に設定できる(基本、高単価)

 

一方、マイビジネスにはデメリットがあります。

・これが唯一にして最大。「しばらく稼げない」

一目瞭然ですね。

 

クラウドワークスのメリットは、マイビジネスのデメリット。

マイビジネスのメリットは、クラウドワークスのデメリット。

クラウドワークスとマイビジネスは補完関係です。

 

クラウドワークスと同時にマイビジネスを立ち上げた効果

・当面の資金を確保できる

・最速で経験値をあげることができ成長できる

・ノウハウや経験をマイビジネスへ移管できる

 

こうすれば副業が足し算でなく、掛け算になりますね。

クラウドワークス×マイビジネス

リスクなく効率的に収入を稼ぐ方法です。

という訳で以上です。

クラウドワークスの登録は、こちらの公式サイトから出来ます。

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」