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アップルウォッチをおすすめしたい人&できることまとめ

こんにちは、Kotobukiです
副業でこのブログをはじめ3サイトを運営しています。

この記事では、アップルウォッチを是非ともおすすめしたい人や、アップルウォッチに出来ることをまとめました。

私の人生を変えた買物のひとつアップルウォッチ。
アップルウォッチは、全ての健康生活を送りたいという人におすすめです。
特に、健康寿命を伸ばしたい人、死ぬまで元気でいたい人。
こう書けば、対象は絞られて、40~60代の方々に刺さるのではないでしょうか。
健康を気にする40~60代の人に、アップルウォッチは絶対におすすめです。

 

健康寿命とは?

WHOが提唱した新しい指標「健康寿命」。

健康寿命とは、人間の寿命から、寝たきりや認知症など介護状態を差し引いた期間。
日常の生活動作、外出、仕事、家事、学業、運動等に制限がない期間を指しています。

平均寿命には、「寝たきり」や「認知症」といった要介護期間が含まれるため、生涯の健康な時期と大きな開きがあることが指摘されていました。

特に、日本は寝たきり期間が、欧米と比べて6年以上長いことが指摘されています。

「世界一の長寿国 日本」と言うものの、実態は厚生労働省が作った国民皆保険制度、介護保険制度、そこにぶら下がる医療・医薬品、介護業界を金儲けさせるための「偽りの長寿世界一」じゃないのかなぁというのが、私個人としての考えです。

いずれにせよ、健康保険制度や年金制度が破綻しつつある中、「流石に今のままではまずい」と国も危機感を持っています。

 

日本人の健康寿命の現状

日本人の平均寿命は、男性で80.98年、女性で87.14年(2016年)。
一方で健康寿命は、男性72.14年、女性74.79年。

平均すると、死ぬまでに男性は8年以上、女性は12年以上の「不健康で日常生活に制限のある期間」が存在します。
この期間が、欧米と比較して、6年以上長いということ。

多くの人は、「長生きしたい」と考えています。
でもその長生きとは、「健康で長生きする」ことが前提です。

誰しも「寝たきりでも良いから長生きしたい」とは、考えていないでしょう。
私も、出来れば、死ぬ前日まで仕事や好きなことをしていたい、美味しいものを食べたいと考えています。

 

「人生100年時代」のおすすめ本

健康寿命と共に、「人生100年時代」なんてフレーズを聞くようになりました。

科学、医学の進歩により、人間の平均寿命は100年を超えると唱える学者がいます。

それは「随分と長生きするんだな」というような呑気な事ではなく、100年生きると想定したライフプランと生活習慣を構築しないと大変なことになりますよという、警告の意味が込められています。

人生100年時代のバイブルとなる、次の2冊をおすすめしたいです。

1冊は、「ライフシフト 100年時代の人生戦略」。
ライフプラン、特に100年時代を想定したキャリアプランや結婚&子育てを提案していて、シリーズ1&2があります。

もう1冊は、「ライフスパン 老いなき世界」です。
こちらは最新医学情報を元に、病のない世界をどのように生きるかを問うています。

 

 

健康寿命をのばす生活習慣

国立がん研究センター等の6機関は、共同で「健康寿命延伸のための提言」を発表しました(2021年)
これによると、私達の健康寿命に影響を及ぼすと考える10の生活習慣は、下に書いた通りです。

エビデンスに基づく健康寿命延伸のための生活習慣10の提言

1. 禁煙
・たばこは吸わない。
・他人のたばこの煙を避ける。

2. 飲酒
・飲むなら節度のある飲酒を心がける。 ⇒ 飲酒量目標:男性約23g/日以下 (日本酒1合程度)、女性約11.5g/日以下

3. 食事
・食塩摂取は最小限 ⇒ 食塩摂取目標:男性7.5g/日未満、女性6.5g/日未満
・野菜、果物の食物繊維は多く摂取する
・大豆製品を多く摂取する。
・魚を多く摂取する。
・赤肉(鶏肉以外)・加工肉などの多量摂取を控える。
・甘味飲料は控える
・年齢に応じて脂質や乳製品、たんぱく質摂取を工夫する。
・多様な食品の摂取を心がける。

4. 体格
・やせすぎない、太りすぎない。 ⇒ BMI22が標準体重(最も病気になりにくい状態)

5. 身体活動
・日頃から活発な身体活動を心がける。 ⇒ 強度の身体活動(歩行等)を1日60分

6. 心理社会的要因
・心理社会的ストレスを回避する。
・社会関係を保つ。
・睡眠時間を確保し睡眠の質を向上させる。 ⇒ 7時間程度の睡眠

7. 感染症
・肝炎ウイルスやピロリ菌の感染検査を受ける。
・インフルエンザ、肺炎球菌、帯状疱疹を予防する。

8. 健診・検診の受診と口腔ケア
・定期的に健診を・適切に検診を受診する。
・口腔内を健康に保つ。

9. 成育歴・育児歴
・出産後初期はなるべく母乳を与える。
・妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、巨大児出産の経験のある人は将来の疾病に注意する。
・早産や低出生体重で生まれた人は将来の疾病に注意する。

S. 健康の社会的決定要因
・社会経済的状況、地域の社会的・物理的環境、幼少期の成育環境に目を向ける。

 

アップルウォッチとは

アップルウォッチとは、Appleが開発したスマートウォッチ。

iPhoneと連携し、電話やメールなどさまざまな機能を使用できる腕時計型デバイスです。

初代アップルウォッチは、2015年4月に発売、最新モデルは2021年10月に発売されたシリーズ7(Apple Watch Series 7)です。

アップルウォッチはデジタル時計以外に、生活習慣の改善や、電子決済など様々なことに利用できます。

前置きは長くなりましたが、ここから本論、アップルウォッチができることをまとめてみました。

 

なおアップルウォッチを持つには、iPhoneが必須です。
iPhoneユーザー以外の方は、アップルウォッチ以外のスマートウォッチが必要となります。

 

生活習慣改善のためにできることまとめ

健康寿命を延伸したいなら、まずアップルウォッチを腕に巻いてみましょう。

できること1:日々の健康や運動量をチェックできるリング

アップルウォッチは、日々の健康や運動量を、あなたに代わって管理します。
その基本になるのが「リング」と呼ばれるものです。

リングは、3つのカラフルな輪からなり、「ムーブ(運動エネルギー)」「エクササイズ(運動時間)」「スタンド(立ち上がり、動き回った時間)」と呼ばれています。
それぞれに設定した1日の目標に対する達成を知らせてくれます。

リング以外にも、睡眠時間や歩数や歩行速度に距離など、あなたの健康や運動に関する、あらゆるデータを自動的に収集、蓄積してくれます。

 

できること2:心拍数・酸素飽和度を測定する

アップルウォッチは心拍数や酸素飽和度をモニタリングします。
収集されたデータはグラフで表示されるので、時間や活動毎に心拍数や酸素飽和度の変動を確認できます。

またストレスレベルを、この心拍変動から把握することができます。
一般的に、心拍変動が低いとことは、体にストレスがかかっている状態、心拍変動が高いほど、ストレスレベルが低下していることを示します。

一部機種に限られますが、アップルウォッチの電気心拍センサーを使って、心臓の鼓動と心拍リズムの記録から、不整脈の一種である心房細動が起きていないかどうかを調べることができます。

医療機器でないため、あくまで参考値ですが、これを機会に自分の身体の機能に目を向けるのも大切ですね。

 

できること3:トレーニング・ワークアウトを管理できる

アップルウォッチは、歩く、走る、筋トレする、ゴルフをするなど、毎日のトレーニング内容、時間、消費カロリー、運動時の心拍数などを自動的にモニタリングしてくれます。

更には、NIKE TRAINING、NIKE RUN CLUBなどのトレーニングアプリと連携すれば、ウォッチがあなたにトレーニング指令を出してくれます。

アップルウォッチで運動へのモチベーションが上がり、より健康的な生活を手に入れることができます。これから運動しようと思っている人の背中を押してくれる頼もしいツールです。

 

生活習慣項目以外のことでできることは?

アップルウォッチは健康や運動をマネジメントする以外にも、色々な使い方があります。

できること4:Apple Payを使って支払いができる

Apple Payとは、iPhoneやApple Watchをかざすだけで、現金無しで買物できるサービスです。
アプリのダウンロードは必要なく、お持ちのクレジットカードなどを設定するだけ、無料で利用できます。

Apple Payには、電子マネーや、クレジットカードにデビットカード、Suica、PASMOなどの交通系カードが設定できます。

アップルウォッチを使ってApple Payで支払いができます。
例えば、コンビニでも買い物や、駅の改札は、アップルウォッチをかざすだけです。

 

できること5:音楽やポッドキャストが聴ける

iPhone上の音楽やポッドキャストを、アップルウォッチを使ってストリーミング再生、あるいはダウンロード再生することができます。(ストリーミング再生は全ての機種でできる訳ではありません)

アップルウォッチがあれば、iPhoneを持たなくてもジョギングやウォーキング中に音楽が楽しめます。

iPhoneを持たずにアップルウォッチで出来ることは、こちらの記事に詳しくまとめています。

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できること6:マップと連携して道案内してくれる

初めての仕事先に重い荷物を抱えて、スマートフォンのマップで確認しながらヨタヨタ歩くのは、かなりストレスのかかる事です。

アップルウォッチはiPhoneのマップ機能と連携し、道案内をしてくれます。

曲がり角に差し掛かると、軽くバイブレーションでお知らせしてくれるので、新規訪問や荷物の多いサラリーマンに有難い機能です。

 

その他にも、使える機能はありますが、代表的な6機能を紹介しました。

アップルウォッチの種類やおすすめの購入方法は、こちらの記事に詳しく書いています。

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アップルウォッチを使って、人生どのように変わったか?

私はアップルウォッチを買って半年間で、約10キロの減量に成功しました。

ダイエットの必要性を感じるようになったのは、高血圧薬を服用することになったこと、医師から「脂肪肝」を指摘されたこと、検査で内臓脂肪面積が100㎠を超え、高血圧と内臓脂肪面積で「メタボ」と正式に宣告されたことによります。

この辺りの事は、こちらの記事に詳しく書いています。

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しっかり運動して、大好きなお酒と肉を思い切り楽しむ。

これを生活の信条としてきましたが、年と共に基礎代謝が下がり、週2~3回程度のジョギングでは脂肪を燃焼しきれず、少しずつ体重が増えていくのを、分かりながらも目をつぶっていました。

そんな時に巡り合ったのがアップルウォッチ。

日々の活動記録と成果が目に見えるアップルウォッチを使ったダイエット方法は、私自身の好みに合っていたのだと思います。

半年で10キロの減量に成功、お腹にびっしりと纏わりついていたメタボな内臓脂肪は無くなり、高血圧薬の量を減らすことにも成功しました。

さらに筋トレの面白さに目覚め、50代にして初バーベルとダンベルを使ったトレーニングを週に4~5回、24時間フィットネスジムに通っています。

24時間フィットネスジム「エニタイム」の特徴こんにちは、Kotobukiです。 サラリーマンしながら、このブログをはじめ副業で3サイトを運営しています。 App...

 

少しずつですが胸や肩回りに筋肉もついてきて、自分の身体に自信が持てるようになりました。

20代の頃から慢性的な腰痛に苦しんでいますが、トレーニングで体幹を鍛え、筋肉をつけることで、腰痛とも上手く付き合っていけるのではと期待しています。

私の腰痛との付き合い方・緩和・軽減方法こんにちは!Kotobukiです 事業会社で役員をしています。 今回のテーマは、「腰痛との付き合い方」です。 私の腰痛歴は、お...

 

これら、全てアップルウォッチのおかげです。

残りの人生を健康に過ごすため、病気にならない生き方を得るために、片時も離すことのできない、まさに人生を変えた買い物となりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。