こんにちは、Kotobukiです。
AppleWatchで3ヶ月に5キロのダイエットに成功しました。
アップルウォッチがあれば、手ぶらでジョギングやウォーキングが楽しめます。
以前はスマホをアームバンドで巻き付けて走っていましたが、邪魔になる上、落としそうで不安です。バンドの中に入れた小銭は気付かず落としてしまった事も度々あります。

その上、夏場は熱を持つので、耐久性の面でも心配ですね。
この記事は、iPhoneを持たずに、アップルウォッチと家の鍵だけ持ってジョギングに出かけた時に出来ることをまとめました。
これからアップルウォッチの購入を検討されている方に向けて書いていますので、詳細な設定方法は割愛しました。出来る事を簡単にまとめています。

アップルウォッチは「GPSモデル」を想定しています。「GPSモデル」は、iPhoneがそばにないと通信できないタイプです。
アクティビティの記録
アクティビティ(活動)の記録は、アップルウォッチだけを持てば出来ます。
というか、これが出来ないとアップルウォッチを持つ意味がないですよね。
アクティビティは、ジョギングやウォーキングの際の、走行距離や速度、消費カロリー、走行時の心拍数まで記録してくれます。

家に帰れば、iPhoneにしっかり走ったデータが同期されています。

Podcastを聴く
「Podcast」とは「iPod」と「broadcast」を組み合わせた造語。
インターネット上のラジオ局、音声版YouTubeと捉えて間違いはありません。
私自身は、お気に入りのPodcastの番組を聴いて、ジョギングしています。
インターネットにつながないと聴けないPodcastですが、アップルウォッチにダウンロードしたものをジョギング中にオフラインで聴くことができます。

最新更新の10番組から各1話ずつ、アップルウォッチを電源に接続しているときに自動的にダウンロードされます。
ダウンロード10番組は、自分で選択することも可能なので、ジョギング中に聴きたいお気に入り番組だけを選択することも可能。
ダウンロードは聴き終えたり、古いものは自動的に削除されるので、アップルウォッチのメモリがいっぱいになる事もなく安心です。
Podcastの再生、停止、他の番組の選択など、全てアップルウォッチを操作して行うことができます。まるで007やミッションインポッシブルなどのスパイ映画のようでスマートです。
なお、アップルウォッチでPodcastを聴くには、Bluetoothイヤホンが必要です。

Bluetoothイヤホンなら、私も使っているTaoTronicsのイヤホンがお薦めですよ。
価格3,000円台で音良し、コスパ良好すぎです。
TBS系のワイドショー「サタデープラス」、独自ランキングを紹介する人気コーナー「ひたすら試してランキング」で、ピアニスト清塚信也さんが、並み居る高級品を差し置いて、同製品を3位にランキングしました。「1万円くらいの音がしている。これでこの値段なら十分」と太鼓判です。
ミュージック再生
アップルウォッチ単体で音楽のストリーミング再生はできません。
ストリーミング再生したい場合は、iPhoneを一緒に持って出るか、「GPS+セルラーモデル」の契約が必要になります。
現状、アップルウォッチで再生可能な音楽配信サービスは、Apple Music、Spotify、AWAになっており、Amazon MusicやLINEmusicはアップルウォッチで再生することが出来ません。

一方で、アップルウォッチ単体でも音楽再生は可能です。
方法としては、こちらもPodcastと同様に、iPhoneにダウンロードしたものをアップルウォッチと事前に同期して聴く形です。
分かりにくいですが、CDや音楽配信サービスからApple Musicにダウンロードしたものに限り、iPhone無しでもジョギングしながら聴くことができます。

ちなみに、こちらもBluetoothイヤホンが必要です。
オーディオブックを聴く
走りながら、しっかり勉強したい方には、オーディオブックがお薦めです。
オーディオブックは、1冊の本をそのままプロのナレーターが朗読してくれるもの。
走りながらや、立ちっぱなしの通勤時間に、両手が空くオーディオブックはありがたいです。
私はAmazonのオーディオブック「Amazon Audible」を、通勤時間のお供に普段から愛用しています。

Amazon Audibleは月額1500円で1冊分のオーディオブックを聴くことの出来るサブスクリプションです。
400ページの書籍なら、およそ12時間の音声データ。
ちょうど1ヶ月分くらいの通勤時間にピッタリです。

アマゾンオーディブルのオーディオブックも、iPhoneにダウンロードしたものなら同期してオフラインで聴くことができます。
電子マネーで決済
アップルウォッチでは、iPhone無しでも「Apple Pay (アップル・ペイ)」を使って電子決済できます。
Apple Payに登録した「Suica」「QUICPay」「iD」「VISAタッチ」はオフラインで利用可能です。



アップルウォッチさえ持っていれば、財布もiPhoneも持たずにコンビニで買い物や、電車やバスなどの公共交通機関に乗ることもできます。
小銭を持たずにジョギングできるのは、かなり安心、便利で有り難いですね。
ただし、ジョギングコースに電子マネーが使える店(コンビニなら可)や自販機があることは、事前に確認しておきましょう。

もちろん事前にSuicaやQUICPayの登録は必要です。
SuicaについてはiPhoneとの同時利用ができないので、もし両方で使いたいなら、2つアカウントが必要になります
ボイスメモ
走りながら、ふとしたアイデアを思いついたり、歩きながら聴くPodcastが仕事のヒントになることも。
でもせっかくのアイデアも、時間が経てば忘れてしまう事もありますね。
そういう時にボイスメモがあれば、その場で音声で記録を残しておく事ができて便利です。

アップルウォッチにデフォルトで備わっているボイスメモは、iPhone無しでもオフラインで録音できます。
さらにBluetoothイヤホンがあれば、録音したメモを、その場で聞き返す事が可能です。
今は無いけど、今後に欲しい機能
このようにiPhone無しでも、色んなことが出来るアップルウォッチですが、出来たらいいのに、今は出来ないことが幾つかあります。
私が個人的に欲しいのは、YouTubeをダウンロードして、オフラインでアップルウォッチで観られること。

厳密に言えば、観るというより音声だけ聴ければ、ジョギング中のコンテンツの幅が一気に広がりそうです。
それから、アップルウォッチにカメラがついていれば、まさにスパイ映画のようで、かなりカッコいいはずです。
技術的には余裕で出来そうな気がしますが、未だにカメラ搭載されないのは、悪用の危惧があるのでしょうか?
ちなみに本体でなく、カメラを搭載しているバンドがあるようですが、やはり本体に欲しいものですね。
最後に欲しいのがスマートキーです。
この記事の初めに「アップルウォッチと鍵だけで外出」と書きましたが、アップルウォッチにスマートキーが付けば、まさにアップルウォッチだけで外出できるようになりますね。
いやいやありました!便利ですね。
「Qrio Lock」は工事不要でスマートフォンを鍵にできるスマートキーです。スマートフォンだけでなくアップルウォッチに対応しているようです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
iPhone無しで外に出ても使える、アップルウォッチの機能を紹介しました。
このように、大抵の事はアップルウォッチできてしまいます。
繰り返しになりますが、昔、スパイ映画で観たような事が、ほんと現実のものとなっていますね。
Apple Watchの賢い選び方とオトクな購入方法を、こちらの記事にまとめてみました。
