こんにちは。Kotobukiです。
複数のウェブメディアを運営しつつ、転職や副業に関するブログを書いています。
この記事はWordPres(ワードプレス)を使って、副業でメディアサイトを運営する上で使いたいデザインテーマについて書いています。
メディアサイトと言っても大きなものでなく、個人が副業で始めるレベルの分野特化型のもの。月の収益5万円から100万円程度のサイトを想定しています。
副業でメディアサイトを運営する上で大切なポイントについては、こちらの記事で書いています。

この記事の内容
・WordPressのテーマを導入すべき理由
・ブログ用テーマとの違い
・メディアにおすすめデザインテーマ4つ
WordPressのテーマを導入すべき理由
ワードプレスで副業メディアを作るならテーマは必須です。
自分でコーディング(デザイン)できる方は別ですが、それ以外の方はテーマを導入しましょう。テーマとは、デザインテンプレートのイメージです。
テーマを利用することで、サイト制作が全くの素人でもプロ級の信頼感のあるデザインにすることができます。
特定のニッチ分野とはいえ、ユーザーから見た信頼感、安心感は大事です。
ブログ用テーマとの違い
ワードプレスの場合、ブログ用テーマが一般的です。
このブログ(Kotobuki転職事典)で使っているJINや、SANGO、AFFINGERなんかがメジャーです。(いずれも有料)
メディア運営にこれらブログ用テーマを使うのもアリですが、サイトの目的がブログとメディアは違います。
・副業ブログ・・・アフィリエイトやアドセンスなどの広告収入を得る
・副業メディア・・・問い合わせ獲得や物販売上
ブログテーマは広告収入に特化しているので、問い合わせや物販には弱い。
それだけの違いですが、ここはものすごく大事です。
もうひとつはデザインの見え方ですかね。
ブログテーマは親しみやすいデザインが多いですが、個人とはいえメディアの場合は権威性や信頼感が重要かと。
デザイン一つで、印象が随分と変わります。
テーマには無料テーマと有料テーマがありますが、権威性や信頼感を持ってもらうなら有料テーマ一択かと。
有料といっても、価格は2~3万円くらい。
それくらいの初期投資は必要です。
前置きが長くなりましたが、おすすめのデザインテーマを紹介します。
メディアにおすすめデザインテーマ4つ
いずれも日本製なのでマニュアルも日本語で完備。
SEO内部対策がされておりデザイン性も機能性も高いので、目的や好みにあうものを選択するといいでしょう。
ちなみに1度テーマを購入すると、新しいメディアを作る際も利用できます。
テンプレートの使いまわしは、大変助かります。
おすすめデザインテーマ4つ
① RUMBLE(ランブル)・・・比較的規模の大きなメディアサイトも
② AGENDA(アジェンダ)・・・分野特定の小規模メディアにおすすめ
③ ANTHEM(アンセム)・・・販売ページを実装
④ GENSEN(ゲンセン)・・・検索機能が充実
それでは1つずつご紹介していきます。
本記事で紹介しているテーマは、1度購入すると、その後は課金されることはありませんので、ご安心ください。
おすすめ① RUMBLE(ランブル)

RUMBLEは株式会社デザインプラスのサービスです。
同社は累計販売ユーザー10万超、国内№1シェアのワードプレステーマ「TCDシリーズ」を販売しています。
RUMBLE(ランブル)は、500記事以上あるような比較的規模の大きなメディアを運営するのに適しています。
私も今の会社で運営するメディア(約1000記事掲載)を、RUMBLEを使って構築しました。
記事をあげるだけで、権威性のある専門メディアが勝手に出来上がるイメージ。
デザイン的なことをほぼ考えることなく、サイトが立ち上がります。
RUMBLEの特徴の一つに、パスワードを掛けて会員限定コンテンツが配信できるので、有料会員より課金することも可能です。
収益化の流れは、「広告収入」「問い合わせ」いずれでも対応可能、プラグインで「商品販売機能」も追加することが可能です。(商品販売プラグインは無料のものから有料まで)
おすすめ② AGENDA(アジェンダ)

こちらもTCDシリーズです。
記事が数百に満たないような特定分野の副業メディアなら、こちらのアジェンダで充分です。
私自身AGENDAに大いに助けられています。
以前は海外製のスタイリッシュなデザインテーマを使っていたメディアサイトを、AGENDAに移行したとたん、問い合わせ件数が3倍以上に増えました。
お洒落なデザインテーマは、往々にして重く使い勝手が悪く、その上Googleの評価も低いので、見た目の派手さだけで選ばない方が賢明です。
AGENDA自体は、政治家や士業(税理士など)、フリーランス向けに開発されているので、見た目が落ち着いていて安心感があるので、企業向けメディアや、権威性が求められるメディア構築に適しています。
トップページや各記事から、問い合わせへ到る導線設計が秀逸で、まさに「問い合わせを獲得する」ためのデザインテーマです。
おすすめ③ ANTHEM(アンセム)

ANTHEMの利用経験はないのですが、こちらもTCDシリーズなのでお薦めして間違いないでしょう。
ANTHEMの特徴は商品販売機能。メディア内で商品販売をするのに最適です。
記事SEOで集客しつつ、収益化(出口)は「商品販売」という流れです。
商品は数百、数千あるなら、本格的な通販サイトを導入することになりますが、副業メディアの中の商品販売となれば、販売点数は1桁から多くて数十点程度でしょうからANTHEMで充分そうです。
おすすめ④ GENSEN(ゲンセン)

TCDシリーズGENSENも利用しています。
こちらのテーマは検索機能が使い易いので、比較的規模が大きく、かつユーザーがサイト内で検索を求めるメディア、例えば「食べログ」や「じゃらん」のように、地域や価格帯で検索が必要なポータルサイトに適しています。
利用目的は限定的、必要な人は限られますが、私がこれまで制作費として200万円ほど払って外部委託していたサイトが、わずかな費用で作れるのですから、信じられないです。
今回は私自身がメディア構築に使っているテーマを中心に紹介しましたが、TCDシリーズは業種や利用目的に応じて約60のテーマを揃えていますので、自身のやりたい事と照らして、1つずつ全部チェックしてみても無駄にならないでしょう
今回は以上です。