転職

石原さとみが教えてくれた『リモートワーク不可なら転職を考えよう』

こんにちは、Kotobukiと申します。
事業会社で役員をしながら、ブログでビジネスに関する情報発信をしています。

女優の石原さとみさんが結婚しました
お相手は一般の方。IT企業の経営者やお金持ちの御曹司をイメージしていましたが、そうでもなく一般のサラリーマンのよう。

発表によると、結婚の決め手となったのはテレワークしている彼の後輩に接する態度、その誠実さや優しさに惹かれたとのこと。

石原さとみさんのような大女優になると、ドラマや番組で実に多くのスタッフと一緒に仕事をしているはず。
そんな彼女のハートを射止めた、彼のリモートワークでの仕事ぶりが気になります。

さておき、石原さとみさんのような美しい女性のハートも射止める、リモートワーク・在宅勤務の効果について、改めて考えてみました。

 

リモートワークの良いところ

私自身の会社は、コロナ緊急事態宣言を受けてリモートワークを導入しました。
宣言解除後も「在宅勤務は最高」と継続しています。
良い点は4つです。

① 満員電車に乗らなくて良い
② 邪魔されず大事な仕事に集中できる
③ ワークライフバランス
④ 仕事ぶりが家族や恋人に見える

4つ目は、石原さとみさんの結婚発表より気付いたことです。

もし「今の仕事はリモートワークじゃない」という方がいれば、例え転職してでもテレワークを考えてみましょう。極論ですが、それくらい大事なことです。

それぞれ見ていきましょう。

 

いまさら満員電車に乗れなくなった

リモートワーク前、世の中の大半のサラリーマンと同じく、満員電車に乗って毎朝通勤をしていました。
人間「慣れ」は怖いものです。

ところがリモートワークで電車に乗らなくて良い、たまに電車に乗っても車内はガラガラ。
想像以上に快適です。
逆にこれまで、本当に苦しい思いで通勤していたと痛感。

となると、もう元に戻れないので、終息後も部下も含めリモートワーク継続。
というか在宅勤務を原則的に当社のスタイルに変更しました。

心身ともに疲弊する満員電車、無駄どころか寿命を縮めていると思います。

 

逆に仕事のパフォーマンスは上がりました

私の場合、1日の通勤時間が往復3時間。
これが無くなったのは大きいです。

とはいえ無駄に寝て過ごすのでなく、これまで9時始業のところを、7時から仕事を始めることとしました。しかも7時から9時までは電話でない、メールチェックしない、ド集中です。

7時から仕事を始めた効果です。

・朝は脳がクリア
・電話やメールなど誰からも邪魔されない

これまで電車の中で消耗していた時間帯が、重要でクリエイティブな仕事に集中して取り組めることになりました。
この効果はむちゃくちゃ絶大です。
逆にこれまで、「本当に仕事をしていたのだろうか?」そんな事すら思うようになりました。

7時から仕事を始めれば、午前中にはほぼ仕事が片付きます。
午後からは軽く、惰性で流す感じですね。

 

ビジネスの世界は謎な習慣が多い

朝から集中して仕事をし、その効果を実感するにつれ、ビジネスの世界で常識と思われていたことが、実は謎なことに気が付きました。

朝一番のアポイントは謎

アポの調整をすると、「朝一番で」と指定してくる方がかなりいます。
オジサン社員や中小企業のお爺さん経営者に多い傾向です。
わざわざ「頭がクリアな朝一番に」と言う人もいます。本人も確信犯です。
こういう人に限り、「打ち合わせは対面で」とZOOMを嫌がる。

あなたは朝一番でクリアなのかもしれないですが、こちらは満員電車に揺られて消耗しているのですが。

なのでアポイントは出来る限り、午後から取るようにします。
「午後はお腹がいっぱいで眠い」と堂々と言い切る人に対して、「あなたとの打ち合わせは眠いくらいで丁度いい」と表立っては言えません。
朝一番に訪問するのは仕方ないですが、ストレスです。

 

朝一番の会議も謎

会議を運営する管理者にとって朝一番の会議は有意義ですが、参加する側にとっては迷惑な話です。
対面、リモートも、会議は終業前に行うべきです。
終わりの時間も明確で、会議の効率も上がるはずです。

 

朝に掃除する会社の謎

これもお爺さん経営者の中小企業に多い傾向です。
こういう人は往々にして「掃除をすると心が綺麗になる」と謎の言葉を吐きます。
会社は禅寺なのでしょうか?それとも掃除が本業なのでしょうか?

掃除することが別に悪いと思いませんが、するならこれも終業時です。

 

人生初のワークライフバランス

朝7時から仕事を始めて5時に終了。
これが現在の私のスケジュールです。

しかも移動がないため、5時から好きなことができます。
これまで考えられなかった、平日に仕事以外にガッツリできる時間が確保できました。
リモートだからこそです。

リモートワークを始めて、本当の意味で仕事とプライベートのバランスが取れました。
20年以上にわたる社会人生活の中で初めての体験です。

 

仕事を見せるとモチベーションがあがる

サラリーマンの仕事は見えにくいです。
見えにくいからか、周囲からの評価は相対的に低くなります。
家族からのけ者扱い、小学生のなりたい職業ランキングにサラリーマンが入ることはありません。

評価が低いとモチベーションは下がり、モチベーションが下がると成果は上がりません。
成果が上がらなければ、さらに評価は低くなる悪循環。

リモートワークにより、これまで分かりにくかったサラリーマンの仕事が、家族から見えやすくなりました。
これは朗報です。きっと。
家族の前でガンガン電話をかけ、むしろ書斎にこもらずリビングの真ん中で仕事をすべき。

石原さとみさんのように、奥さんや子供、恋人から、あなたもきっと見直されますよ。

 

リモートワークする方法は3つ

とはいえ「自分はリモートワークでない」、そういう方もたくさんいるでしょう。
リモートワークでない人がなる方法は3つ。

① 今の会社でリモートワークを希望する
② リモートワークのある会社へ転職する
③ 独立開業する

①が出来るなら、既にやっていますね。
いきなり③は、何の準備もなく出来るものでないし。
となると現実的には②が残ります。
リモートワークのある会社へ転職することです。

「いやそんな簡単に!!」と思われるでしょう。
リモートワークで、「心身の健康」「仕事のパフォーマンス向上」「ワークライフバランス」「家族との関係改善」が実現します。
逆に、これらを犠牲にしてまで、いまの会社で守りたいものは「給料?」「会社のブランド?」いったい何でしょう?

いまいちど、よく考えてみてください。

 

リモートワークのある会社への転職は?

転職エージェント・転職サイトに相談すると良いですよ。
理由は、非公開ふくめ多くの求人の中から、リモート可能な仕事をエージェントが選別してくれます。

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今日は、ここまでです。