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企業内保育所に転職するコツを人事コンサルタントが解説

企業内保育所に転職したい保育士さん向けに書いています。「企業内保育所は人気で高倍率と聞くけど転職できるのかな? 現在は認可保育園で働いているけど、仕事内容や待遇面で違いはあるの?」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

・企業内保育所をおすすめる4つの理由
・企業内保育所の求人を見つけるには

この記事を書いている私は人事コンサルタントとして20年のキャリア。現在は事業会社の福祉部門で役員をしています。コンサルタント時代は、企業内保育専門のサービス会社や、工場内に保育所を持つ企業のコンサルティングに従事していましたので「採用する側よりアドバイスすることが出来れば」と思っています。

 

企業内保育所をおすすめする4つの理由

4つの理由は次の通り。

理由①:経営母体がしっかりしている
理由②:仕事環境が良い
理由③:給与や待遇面が有利
理由④:保護者からのクレームが少ない

 

理由①:経営母体がしっかりしている

企業内保育所の運営は

・企業が直営するケース
・保育事業者へ運営を委託するケース

この2通りに大別されます。

企業が企業内に保育所を持つ理由は福利厚生。なぜ福利厚生に力を入れるかといえば、優秀な人材を採用、つなぎとめておくことです。しかし、そもそも会社内に保育所が持てるような企業、多くは名の知れた大手企業かそのグループ会社です。外部委託の場合も、大手企業と対等に付き合うことのできる会社になるので、こちらも経営母体がしっかりしています。

経営

母体がしっかりしていると

・会社の安定性
・社会的な信頼性
・会社の安心感

このあたりのメリットを感じることになるでしょう。

もし小さな規模の保育所から大手の企業に転職したら、まず始めにびっくりするのは提出書類の多さや、人事からの連絡の細かさです。
びっくりと共に、キッチリしている安心を感じる事ができますよ。

 

理由②:仕事環境が良い

もちろん施設によりますが、保育の対象が少数のところが多いので、比較的ゆったりと保育が出来ます。また行事やイベントも少ないので、残業や持ち帰り仕事も発生しにくいです。

つまりは簡単に言ってしまえば

・仕事がラク

なのです。

ただし人によっては物足りなさを感じるかもしれませんね。新しい保育への取り組みも少なく、理想やこだわりのある保育士さんには「ぬるい」「つまらない」と感じてしまうかもです。

企業内保育所はあくまで社員向け福利厚生の一つ。その企業の本業ではないので、本業をさておいてでも真剣に取り組むような事は期待できません。そのあたりは割り切ることが大切です。

 

理由③:給与や待遇が有利

保育園と比べると給与や待遇面は優遇されている施設が多いようです。

待遇面では具体的に、

・残業代がキッチリ付く
・そもそも残業時間が少ない
・有給休暇や特別休暇が取りやすい
・年末年始や夏季休暇が長い
・福利厚生が充実している

などなど。

これらは母体の企業の規模が大きいほど、コンプライアンス(法令順守)の意識が強いので、しっかりしてきます。

また夏季やGW、年末年始に8連休、10連休とまとまった休みを取る大手企業は多く、企業内保育所も、その休みにあわせて、まとまった休みが取れるのも魅力です。

給与面は一概には言えないです。トータルでは業界平均レベルでしょうか。稀なケースですが、企業直営の保育所へ社員の身分で雇用されたら、その企業の給与体系で処遇されますので、これは無茶苦茶厚遇です。その企業の社員の給与水準が年収600万円なら、保育士も600万円で雇用されるということです。

・定期昇給
・ボーナス
・住宅補助や研修補助
・退職金制度
・財形貯蓄

などで、一般の保育所とは大きな差がつくことでしょう。ただし非常に稀なケースですし、仮にあったら応募者が殺到するでしょうから、相当な狭き門となることでしょう。

 

理由④:保護者からのクレームが少ない

企業内保育は、利用者からすれば自分の会社のに子どもを預けているような、どこか身内のような感覚があります。したがってサービスに求めるハードルは相対的に低く、クレームがでにくい環境と思って良いでしょう。

仮に不満があっても、クレーム内容がそのまま会社に報告されると思うと、なかなか思い切ったことも言えませんね。

 

このように企業内保育所への転職は、少なくはないメリットを得ることができます。
そんな訳で、企業内保育所の求人には多くの応募がきます。人材不足で1人の求職者を3~4の保育所が取り合う、一般的な保育の就職戦線とは違った環境が待っています。

 

企業内保育所の求人を見つけるには

まずは企業内保育所の求人募集を見つけることです。
結論を先に申し上げると、最も賢い方法は「ジョブメドレー」に登録することです。

保育士求人ジョブメドレーは、株式会社メドレー(上場企業)が運営する保育士転職サイトで業界最多の掲載数です。

 

企業内保育への転職にジョブメドレーをおすすめする理由

理由①:掲載数が多い

掲載№1なものですから、自然と企業内保育の求人情報に出会う確率が高くなります。特にメドレーの場合は大都市に限らず、全国の情報が網羅されているので、地方の方にもおすすめ出来ます。

 

理由②:おすすめ情報がメールやLINEで届く

仕事を続けながら転職活動をする保育士さんなら、忙しさもありサイトのチェックも疎かになりがちです。そんな時にメドレーに無料登録しておくと、希望のエリアや企業内保育所の新着情報をメールやLINEで送ってくれます。
希望の条件に到達するまで長丁場の活動が必要になるかも。
そんな時の、おすすめメールはありがたいです。

 

理由③:しつこい電話がない

転職経験のある人なら、エージェント会社や保育士派遣会社からの「しつこい電話」に嫌な思いをした方も。メドレーなら、失礼な電話、面倒な電話もかかってこないので、自分のペースで転職活動ができます。

 

その他にもメドレーをおすすめする理由があります。こちらの記事に詳しく書いているので参考にしてください。

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企業内保育所への転職に転職エージェントをおすすめしない理由

一方で転職エージェントを使う手もあります。
転職エージェントを使うと、こちらの希望条件にあった保育所を紹介してくれて、面接などの連絡や、条件交渉も全て代行してくれるメリットがありますが、今回の企業内保育に関して、転職エージェントはおすすめできません。

理由①:そもそも紹介できる保育所がない

保育所が転職エージェントを使うのは困った時の最終手段です。理由は紹介料という高い経費がかかるためで、出来れば避けて通りたいのが本音です。
採用に困らない企業内保育所が転職エージェントに紹介を依頼するケースはまれでしょう。

 

理由②:紹介したい保育所を薦める

転職エージェントは紹介が決まれば報酬が入る仕組みです。決まらない限りはタダ働きです。エージェント側からすれば、確実に採用してくれる保育所(保育士に困っていて、お金を払う用意のある保育所)に、なんだかんだと理由をつけて、あなたを紹介することでしょう。

 

人気の企業内保育所について、いかがでしたでしょうか?

待遇もよく仕事環境も恵まれている企業内保育所、人気の保育所は狭き門になりますが、次の転職を検討する場合は有力な候補になること間違いなしです。

企業内保育の情報は、ジョブメドレーでチェックしておきましょう。