児発管

児童発達支援管理責任者(サービス管理責任者)の2020年度基礎研修日程【四国5月2日更新】

児童発達支援管理責任者の2020年度研修スケジュール[四国]をまとめました。

香川・徳島・愛媛・高知の四国4県のサービス管理責任者および児童発達支援管理責任者の基礎研修日程です。

研修スケジュールだけを確認したい方は、こちらへジャンプしてください。

そもそも児発管の仕事や要件について知りたい方は、このまま読み進めてください。

 

児童発達支援管理責任者(通称:児発管)とは?

児童発達支援センターや、児童発達支援事業、放課後等デイサービスなど児童福祉法に定められた施設で、発達の遅れが気になる子ども(ADHDや自閉症スペクトラム障害、学習障害などの子ども)とのかかわりを通して、施設の療育をリードする役割をいいます。

行政からの指定を受けて、利用者が1割負担でサービス利用できるには、必ず1名以上の児童発達支援管理責任者が常勤で必要です。

 

児童発達支援(未就学児)の施設が全国で約5000事業所、放課後等デイサービス(小学生以上)が約10000事業所。

児童発達支援は幼児教育無償化対象ともなり、今後ますます児発管の仕事のニーズが高まります。

 

資格要件のハードルが高いので、施設の数と比べて資格者が不足している児発管。

給与も上昇傾向にあり、月給30~40万円程度でも募集しています。

人材不足が解消すると月給の見直しもされてくるので、今が狙い目の職種です。

 

児童発達支援管理責任者(通称:児発管)の要件

児童発達支援管理責任者になるには、要件は2つあり、1つは実務経験、もう1つは研修受講です。

児童発達支援管理責任者の実務経験を満たすには、①「相談支援業務」を通算5年以上、②直接支援業務を通算10年以上、③資格を持ち、かつ通算5年以上の実務経験の、いずれかが必要です。

 

児発管の要件については、こちらの記事に詳しく書いています。

児童発達支援管理責任者の要件と全国の研修日程【2020年度】児童発達支援管理責任者(通称:児発管)とは、児童発達支援センターや、児童発達支援事業、放課後等デイサービスなどの児童福祉法に定められた施...

 

児童発達支援管理責任者に必要な研修受講について

実務経験をクリアした上で、相談支援従事者初任者研修とサービス管理責任者・児童発達支援管理責任者の基礎研修の受講が必要です。

 

なお2021年より、資格要件に実践研修が追加されます。

児発管の資格を取るなら、今年中に研修受講を済ましておくことがおすすめです。

大阪府HP「サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者の要件」大阪府HP「サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者の要件」

 

*研修の名称や体系は自治体により若干変わります。

 

児童発達支援管理責任者の基礎研修スケジュール(四国)

四国地方、香川・徳島・愛媛・高知各県の基礎研修日程です。

香川県

未発表

 

徳島県

未定。10月下旬頃に開催案内がホームページに掲載、2021年1月頃に開催予定。

 

愛媛県

未発表

 

高知県

未発表

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響について

現在、開催日程を発表中の自治体、日程発表を延期している自治体に分かれています。日程が決まっている自治体についても、今後の動向次第では延期や中止も充分に考えられるので、情報は注視する必要があります。

 

児童発達支援管理責任者の転職情報

児発管や児発管候補の求人情報は、保育士向け転職サイトに多く掲載されています。

特にジョブメドレーは全国で1000件以上の児発管の求人情報があり、ダントツトップの掲載数です。ジョブメドレーは、医療・保育・介護に特化した転職サイト、上場企業メドレーが運営しています。

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保育士求人【ジョブメドレー】 

ジョブメドレーの上手な活用方法は、こちらで詳しく解説しています。

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児童発達支援や放課後等デイサービスの運営企業

児童発達支援や放課後等デイサービスの教室を運営しているのは、地元に密着した小規模事業者、全国でチェーン展開している大手企業の2種類です。

どちらに就職するか、それぞれ好みが分かれる所ですが、出来るだけ多くの求人情報の中から選びましょう。

利用する父兄向けの口コミサイトは、参考になります。

(参考)発達障害ポータルサイト「リタリコ発達ナビ」 https://h-navi.jp/

 

全国展開している児童発達支援、放課後等デイサービスの代表的な企業を紹介しておきます。それぞれジョブメドレーに求人情報が掲載されています。

 

リタリコジュニア

株式会社LITALICOは「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げて、就労支援や児童発達支援、放課後等デイサービスなどの教育サービスを提供する東証一部上場企業です。

教室数は全国100教室、国から支援を受ける福祉サービスと共に、保険外で児童が通う教室運営も行っています。

(公式HP)https://junior.litalico.jp/

コペルプラス

幼児教室として25年以上の実績がある株式会社コペルの児童発達支援教室です。

全国で約130教室を運営しています。コペルプラスは、2000を超えるオリジナル教材を使って、自己肯定感を大切に、子どもの内なる能力を引き出します。

(公式HP)https://copelplus.copel.co.jp/

こぱんはうす さくら

オークニ商事株式会社が運営する、こぱんはうすさくらは、児童発達支援、放課後等デイサービスの事業所です。全国で約80教室、運営しています。

(公式HP)https://copain-sakura.com/

おもちゃ箱

株式会社おもちゃ箱は、全国で30教室、児童発達支援、放課後等デイサービスを運営しています。

(公式HP)https://omochabako.net/

クロッカ

まだ都内に1教室だけですが、大手教育企業の学研が新規事業で児童発達支援事業を始めました。

(公式HP)https://gakken-klocka.com/

グローバルキッズメソッド・グローバルキッズパーク

保育園を運営するグローバルキッズ(上場企業)が、放課後等デイサービスと児童発達支援事業を運営しています。関東を中心に50教室、保育園と連携して今後は教室数を増やしていきそうです。

(公式HP)https://gkids-method.com/