新型コロナウイルスの感染拡大防止のため経済自粛活動により、各地で開催される試験や講習会の中止・延期の発表がされていますが、2020年度(令和2年度)宅地建物取引士資格試験は、令和2年8月27日現在、実施の予定です。ただし、例年とは少し違う方法を取るので、以下の内容をよく確認してください。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、試験会場が不足することが予想。このため、当初の受験日が、各試験会場において受験可能人員を上回った場合は追加試験日を設けることになりました。
該当する受験者の方には、8月末までに(予定)改めて通知いたします。
宅建試験スケジュール
試験案内の配布
配布期間:2020年(令和2年)7月1日(水)~7月31日(金)
配布場所:こちらの通り(全国)
インターネット申込:令和2年7月1日より
申込期間
インターネット申込みの場合:7月1日9時30分~7月15日21時59分まで
郵便申込の場合: 7月1日~7月31日
- 郵便申込の場合、簡易書留郵便で送付されたもので、消印が上記期間中のもののみ受付。それ以外のものは受付不可です。
受験手数料
7,000円
- 振り込まれた受験手数料は、申込みが受付されなかった場合を除き返還されません。試験中止の際の手数料の取り扱いについては未発表です。
試験日時
受験可能人数を上回った試験地(都道府県)に限り追加試験日を設けます。該当する受験者には、詳細は8月末までに通知予定。
全ての試験地で追加試験日がある訳ではありません。あくまで10月18日に実施する試験の受験人数を上回った試験地が対象です。
【試験日】令和2年10月18日(日)13時から15時まで(2時間)
【追加試験日】令和2年12月27日(日)13時から15時まで(2時間)
- いずれも12時30分から受験に際しての注意事項の説明開始。
試験日の振り分けは先着順です。試験日の移動は出来ないようです。
合格発表
令和2年12月2日(水)
追加試験日の合格発表については未確認です。
不動産適性取引推進機構は、新型コロナウイルス感染症に関する関係当局の要請を受け、一部業務を縮小しています。
宅建試験関係の問い合わせ電話については、つながりにくい状態にもなっているようなので、こまめにホームページ等で確認してください。
2021年度、宅建合格のためにオンライン講座は必要?

宅建合格のための勉強時間の目安は300時間。今年の申込期間は過ぎてしまいましたが、来年の試験日まで1年あれば、充分に時間は確保できます。
宅建の場合、オンライン講座に通わなくても、独学で勉強して宅建合格する人はたくさんいます。
では、オンライン講座に通うメリットは何かというと「モチベーションを維持しやすい点」かと思います。
結局勉強するのは自分自身なので、絶対に合格するという気持ちがあれば、別にスクールは不要です。
オンライン講座は無料プランや全額返金制度とかもありますので、独学と比較検討しつつがいいかと思います。
・フォーサイトの宅建・宅地建物取引士通信講座
累計受講者数50,878名。資料請求でサンプル教材とDVDが届きます。受講料全額返金制度(不合格の場合)あり
・スタディング 宅建士講座
スキマ時間にスマホで学べる。TVCM放映中。 無料セミナー・無料講座あり。宅建士合格コースが18,500円
◆こちらもあわせてご覧ください

宅建に合格すれば不動産業界への転職は有利?
もちろん有利ですが、未経験者にも門戸は広く開かれている業界です。宅建は比較的、実務に則した問題が出るので、業界で働きながら勉強するとより合格に近付けるかも。
不動産業界を専門にした転職支援サービス【宅建Jobエージェント】なら、宅建資格者はもちろん、資格のない人や未経験者も広くサポートする転職支援サービスです。
不動産業界で働きたい方や、宅建資格を勉強中の方は、業界に詳しいキャリアアドバイザーが最適な求人を提案します。

◆不動産業界の現状、転職事情はこちらに書いています。
