保育士

ベビーシッターのバイトを始めるには?【幼保無償化+助成金でニーズ増】

仕事とプライベートのバランスを大事にしたい
副業やアルバイトで効率的に稼ぎたい
フルタイムでは働けないけど保育士や幼稚園教諭の資格を活かしたい

このような方にベビーシッターの仕事について解説します。保育士さんなら、資格や経験を活かして、週1回からの副業・アルバイトにベビーシッターにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

ベビーシッターとは、母親に代わって乳幼児の世話をする人です。世話をする子どもは1人あるいは2人がほとんど、個別保育となるため、子どもと深く接し、その成長を間近で見ることができます。

またベビーシッターの仕事は、基本的に自分1人で行うため、職場の人間関係に煩わされる事はありません。逆に子どもや保護者とは深い信頼関係を築くことが求められます。

ベビーシッターに資格は必要ありませんが、保育士や幼稚園の先生、認定ベビーシッターなどの資格があれば、その道のプロとして安心ポイントとなるでしょう。

 

バイトで出来るベビーシッターも幼保無償化対象です

幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する3歳から5歳児クラスの子供、 さらに住民税非課税世帯の0歳から2歳児クラスまでの子供の利用料が無料になります。

この無償化の対象にベビーシッターも含まれています。

無償化対象となり、にわかに注目を集めるベビーシッターの仕事について解説します。

 

ベビーシッターの将来性は?

都市部を中心に共働き世帯が増え、保育園が不足、待機児童の問題が叫ばれる中、その解決方法にベビーシッターへの期待が高まっています。

保育園に入れない子供、病気などの事情で保育園に通えない子供、病気などの事情で育児が出来ない家庭が、ベビーシッターを利用するようになってきました。

まだまだ社会的に認知されていない仕組みですが、これから需要は広がり、ニーズがどんどん高まることでしょう。

ニーズが高まる背景に、保育園に入りたくても入れない家庭の事情と共に、スマホやSNSで口コミ情報が共有され、ベビーシッター利用のハードルが下がったことも大きいです。

働くママ向けに限らず、専業主婦でも、実家が遠く離れ、近くに頼れる存在がいなければ、気軽に出掛けることもできません。今後「ベビーシッター、育児代行」のニーズはまだまだ増えていきそうです。

 

ベビーシッターのバイトのメリット

ベビーシッターの仕事は、好きな時間、好きな曜日だけ、自分のペースで働ける事が、いちばんの魅力です。

公益社団法人全国保育サービス協会の調査によると、週に2、3 回、2~3 時間程度のシッター利用者が一番多いようです。

一方ベビーシッターの平均時給は1000円〜1300円程度、月5回の仕事で5万円、Wワークで月に10万以上も可能です。

ベビーシッターと利用者をマッチングする株式会社キッズラインでは、本人が希望する時給によりシッター登録することができます。

人気のシッターには時給3500円でも予約が殺到、月に40万円稼ぐ方もいるとのこと。人気・実力がものを言う世界ですが、大いに魅力がありますね。

週1回から好きな時間で働ける、ベビーシッターのマッチングアプリ「ピックシッター」はこちらからチェックしてください。

 

ベビーシッターのバイトになるには

ベビーシッターのバイトになるには登録説明会に参加申込をして、話を聞いてみる所から始まります。ここでは、ピックシッターの無料説明会を紹介します。

「(聞いたけど)やめておく」「しばらく考えたい」場合は、話を聞くだけで帰ってもOK。

それ以外の人は登録のための面談、初期研修を経て、いよいよお仕事開始です。

これで、好きな時に、好きな時給で、ベビーシッターの仕事が始められます。

お仕事開始後も、勉強会や交流会により、レベルアップしながら仕事が続けられるのが魅力ですね。

 

無償化とベビーシッター

令和元年10月から幼児教育・保育の無償化がスタートしました。
幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する3歳から5歳児クラスの子供、 さらに住民税非課税世帯の0歳から2歳児クラスまでの子供の利用料が無料になります。

また幼稚園の預かり保育、認可外保育施設、ベビーシッターなどは、月3.7万円を上限として無償化になりました。

国は2020年度末までに約32万人分の保育の受け皿を整備、「待機児童ゼロ」の達成を目指しています。

ベビーシッターは、保育園に入れない場合や、保育園に入っていても病気で通えない子供たちの受け皿となります。

幼児教育無償化は、ベビーシッターがもっと身近になる呼び水になるでしょう。

 

東京都のベビーシッター利用支援事業について

東京都では、平成30年度から、待機児童対策としてベビーシッター利用支援事業(ベビーシッター事業者連携型)を実施しています。

この制度は、「待機児童を持つ親」、又は「育児休業を1年間取得した後に復職する親」が、子供が保育所等に入所できるまでの期間、東京都の認定を受けたベビーシッター事業者を利用すると、利用料の一部が助成される制度です。

この助成が受けられると、保護者は1日 8 時間・月160時間、もしくは1日11時間・月220時間まで、なんと1時間250円でベビーシッターが利用できます。

この制度の凄いところは、その助成額の多さ。

フルタイムで復職したママさんが、仮に1時間1,500円のシッターを月160時間利用すれば、その利用料はなんと月240,000円となりますが、無償化の上限は月37,000円までということで、本来ならその差額203,000円は自己負担です。

これが助成を受ければ、わずか40,000円の負担額で済む。これなら、保育園に入るまでのつなぎとして、ベビーシッターを活用することも、充分に検討できますね。

この有り難い東京都のベビーシッター利用支援事業ですが、全ての区市町村で実施されている訳ではありません。

令和元年11月現在、新宿区、台東区、目黒区、大田区、渋谷区、中野区、北区、板橋区、葛飾区、三鷹市、府中市、国立市、福生市、東大和市が実施対象です。

今後、対象区市町村は広がりをみせると思われますので、今は対象外だからといってあきらめず、情報をチェックしていきましょう。

 

ベビーシッターのバイトを始めるには-説明会に参加する

ここまでのまとめ。

  • ベビーシッターは、好きな時給で、好きな時間だけ自分らしく働ける仕事
  • 待機児童問題の解決に向けベビーシッターの仕事に注目が集まっている
  • 保育無償化と助成金、スマホとSNSが、ベビーシッターの仕事を今後ますます身近なものにする

「まずは話だけを聞いてみたい!」という方の参加も可能。

このブログでベビーシッターの仕事に興味を持った方は、こちらの無料登録説明会への参加をお薦めします。

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