おすすめ転職サイトと転職エージェント

【本音】介護の転職サイトでおすすめ出来るのは3つだけ

介護事業を運営する私が、本音でおすすめできる転職サイトを紹介します。

ぶっちゃけ介護系転職サイトは無駄に数が多いです。「電話がしつこい」「担当がいい加減」「ブラック企業を紹介された」など評判の悪い転職サイトも多い。数が多いので、生き残りで必死なのかも。逆効果のようにも思いますが。

そもそもブラックとか給料安いとか評判のよくない介護業界が、入口の転職サイトまでこの有り様では、本当に業界全体の信頼を失くしてしまいます。

この記事は初めて介護業界へ転職しようという方へ、不安なく転職活動いただきたい、良い就職先へ転職して欲しい、そんな思いで書きました。

慢性的な人手不足の業界に、新しい人材が増えるのは大変喜ばしいことです。業界全体の事を考えれば大変ありがたい。

その一方で、冒頭に書いた現状も事実。せっかく来た人材が、「やはり評判通り、二度と介護はやらない」と思うのか、「やりがいがある」と働き場所を見つけてもらえるのか、この分かれ目はすごく大事。

だから本記事では、介護業界の転職で間違った判断をしないため、正しい転職サイトの選び方を書いていきます。ストレートに言わしていただくと、「騙されないように」お願いします。

この記事の中では、

・おすすめできる介護の転職サイトを3つ

・3つ以外の介護転職サイトがおすすめできない理由

・おすすめ介護転職サイト3つを評価しているポイント

この順に書いて参ります。

 

【結論】おすすめできる介護の転職サイト

 

以上の3つをお薦めします。

評価している点は、評価していないサイトの逆と考えて頂ければ良いので、先になぜその他はおすすめ出来ないのかを書きたいと思います。結論だけで「納得!」なら、このあと特に読む必要はないかもしれませんね。

 

(追記)
2020年9月、おすすめを「介護求人パーク」より次点の「介護求人ナビ」に変更しました。変更理由は「介護求人パーク」の運営会社が変わったためです。新会社の運営方針が確認できていないためです。

 

3つ以外がおすすめ出来ない理由

転職エージェント系のサイトは使わない方がいい

最大手「リクルートエージェント」のHPより、転職エージェントについて抜粋します。

転職エージェントとは
転職を検討している方と採用を考えている企業の間に立って、転職成功を支援するサービス。求人動向や転職ノウハウに長けているキャリアアドバイザーが、求職者の転職活動をサポートします。

 

転職エージェントの概要
転職を検討している方に対しては、仕事の条件や希望を確認し、保有している求人情報の中から経験や希望に合う企業を紹介。仕事選びから入社までをバックアップします。

転職エージェントには転職支援のノウハウが蓄積されているため、自力で求人を探し応募するよりも転職成功の可能性が高まり、また、採用に悩んでいる企業にとっても、適切な募集を行うことができるため、採用成功に近づけることができます。

 

企業と転職者をマッチングするのが転職エージェントのサービスです。一方、転職サイトは、勤務地、年収、福利厚生など、希望する条件を基に自分で求人を検索できるサイトのこと。

転職先を紹介してくれるのが転職エージェント、自分で探して応募するのが転職サイト。同じ人材サービスですが、似ているようで違いがあります。

至れり尽くせりで、一見よさげな転職エージェントですが、私はこと介護業界においては転職エージェントを信用していません。転職サイトを使うべきというのが私の基本スタンスです。

 

転職エージェントをお薦めしない理由は3つです。

・転職エージェントは本気であなたの事を考えない

・転職エージェントを使う介護企業には問題が多い

・エージェントからの電話が本当に鬱陶しい

それでは、1つずつ解説していきます。

 

転職エージェントは本気であなたの事を考えない

転職エージェント系サイト「カイゴワーカー」には、現在10万件を超える転職情報が掲載れています。対してマッチングを担当するキャリアアドバイザーはなんと24名。若干の誤差はあるでしょうけど、それにしても・・・。

10万件にのぼる、それぞれの情報をどれくらい把握しているか?言わなくても分かりますね。

転職エージェント系のサイトは掲載無料、マッチング(採用)が成立すると報酬を支払う仕組みになっています。私の会社にも営業マンやってきて、「費用もかからないので、とりあえず掲載しておきます?」と言って帰ります。

たったこれだけ。もう翌週から掲載開始です。(カイゴワーカーの事例ではないので念のため)

 

転職エージェントを使う介護企業には問題が多い

転職エージェントの料金は成功報酬です。紹介した人が入社すると、その人の年収の2割から3割の「紹介料」がかかります。これ本来なら払う必要のない余分なコストです。

なぜ余分なコストをかけてまでエージェントに任せるかというと、「自分たちでは採用できない」、あるいは「エージェントに頼む切羽詰まった状況にある」からです。

介護施設側に何かそうなる原因があるはずです。

 

エージェントからの電話は本当に鬱陶しい

エージェントに登録すれば、毎日のように電話がかかってきます。

理由は簡単。マッチング(採用)が成立することでエージェントにお金が入るから、とにかく早く売り飛ばしたいのが本音。朝も、昼も、夜も。日中は仕事をしているから出られないと言ってもお構いなし。

逆に、売る商品(皆さんの事)が充分にある時は、こちらから連絡しないと、全く電話がかかって来ない時もあります。

営利企業ですから当然かもしれませんが、彼らはあくまで自分達の利益のために動きます。

これでまず「転職エージェント系のサイト」は外れました。

 

業界未経験者には派遣系の介護転職サイトもおすすめ出来ない

介護業界にも派遣社員を募集する転職サイトも多くあります。

介護士の転職サイトが本当にヒドイと思うのは、そのサイトが「エージェント系」なのか「派遣系」なのか、いわゆる普通の「転職サイト」なのか、一見しても判別がつきにくいこと。

知らずに登録すると、本人の意とは関係なく、派遣会社から連絡が来るなんてこともあるので注意してください。

特に業界未経験の人に介護派遣をお薦めしない理由は3つです。

・派遣先がどこになるか分からない

・派遣を使う介護施設こそ人に困っている所が多い

・派遣先でそれなりの扱いしかされない。仕事を憶えられない。

これも1つずつ見ていきましょう。

 

派遣先がどこになるか分からない

言うまでもないことですが、希望は言えますが、派遣先はどこになるかは分からない面があります。

派遣には「釣り広告」があります。介護業界に限った話ではありませんが、人をおびき寄せるための広告だから「釣り広告」。

すごく良い、実態の無い条件で派遣社員を集め、実際に面接を受けにいくと、「あの募集は決まってしまった」と、別の仕事を進められます。半分騙しのような手法が、社会的に問題になっているにもかかわらず、依然として存在するのが介護派遣業界です。

 

派遣を使う介護施設こそ人に困っている所が多い

これもエージェントの時に話した内容と同じです。私の会社でもそうですが、派遣は最後の手段です。

介護の派遣社員は高コストで戦力化できないので、出来れば正社員やパート社員の方が良いのです。

それでも社員が採用できない、働いていた社員が急に辞めた、だから派遣を選択します。慢性的に採用できない、すぐに社員が辞める、そんな会社が派遣社員を使うのです。

 

派遣先でそれなりの扱いしかされない。介護の仕事を憶えられない

真面目な話をすれば、介護施設は高齢者の人命を預かる仕事、現場で働く私の部下に言わせれば、「派遣社員には任せられない」のです。

それでも人手不足もあり、派遣社員はやってきますから、仕方なしに仕事はさせますが、「仕方なしの仕事=補助的な仕事」しかさせられません。

余計な仕事をしなくて良いのが派遣社員のメリットという声も一部にありますが、未経験で飛び込んだ業界の最初の仕事がそれでは、ずっと中途半端なまま仕事をする人材になってしまいます。

それで良いなら、それも選択肢。否定しません。

また、派遣登録と同時に派遣会社が運営する介護資格学校に通わせてくれて、資格取得ができるサイトもあるので、業界未経験者でもそれは1つの方法だと思います。

 

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これで「派遣会社系の転職サイト」は外れました。

 

まとめサイトで高評価の介護士転職サイトは本当は高評価でない

「介護転職 おすすめ」「介護転職サイト 口コミ」などで検索すると、まとめサイトが上位表示されます。「介護転職サイトの口コミ・評判まとめ」などが、それです。

私は、このまとめサイトで「オススメ」と紹介されている介護士の転職サイトは、オススメできません。

 

理由は2つです。

・まとめサイトは介護転職サイトからの広告費で運営されている

・まとめサイトを書いている人は介護業界を知らない

 

まとめサイトは転職サイトからの広告費で運営されている

ご存知の方も多いでしょうが、まとめページはアフィリエイトサイトと言い転職サイトからの広告費で運営さています。

つまり転職サイトが広告スポンサーです。

まとめサイトにとって良い転職サイトとは、広告費用をたっぷりと払ってくれるサイトであり、それは良い情報を掲載している転職サイトと、必ずしもイコールではありません。

 

まとめサイトを書いている人は介護業界を知らない

中には業界経験のある書き手もいるでしょうが、多くの場合、まとめサイトを作っているのはプロのアフィリエイターであり介護業界とは無関係です。

もちろん記事を書くにあたって転職サイトを取材している事は皆無ななずで、彼らはGoogleでいかに上位表示させるか、その1点のみを考えて記事を書いています。

このKotobuki転職事典も企業からの広告費でもって運営している事を考えれば、上記まとめサイトと同類かもしれませんが、同じ業界で生きる人間の責任として、出来る限り正確な情報を伝えたいと考えています。

 

おすすめ介護転職サイト3つを評価しているポイント

私がおすすめする介護転職サイトは、純然たる「転職サイト」が大前提です。

転職エージェントや派遣会社に頼らず、自分の力で気になる施設を見つけ、応募してみてください。決して、ハードルの高い話ではありません。

介護求人ジョブメドレー

評価ポイントは

・掲載情報数が多いこと

・検索機能で好みの情報にたどり着きやすい

・営業電話がない

・新着やオススメ施設のメルマガが充実

・事業所からスカウトメールが届きます(無視ももちろんOK)

の5点です。

逆にデメリットは

・採用意欲の低い施設まで掲載している

掲載無料であることの弊害です。

詳しくは、こちらの記事を読んでください。

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介護求人ナビ

評価ポイントは

・転職者にとって役立つ情報が多い

・有料掲載のため掲載会社の採用意欲は高い

逆にデメリットは

・特に地方は掲載数が多くない

 

詳しくは、こちらの記事を読んでください

【しつこい電話なし】介護求人ナビのおすすめ利用法 このような方におすすめの情報ですよ。 本記事のテーマです。 「介護求人ナビ」のト...

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マイナビ介護職

厳密にはマイナビ介護は転職エージェント系のサイトです。

ただし転職エージェントを通すか、直接自分で応募するかは自由に選択できるので、こちらでお薦めと紹介しました。

 

評価ポイント

・掲載情報数が多い

・大手ならではの安心感がある

 

詳しくは、こちらの記事を読んでください

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マイナビ介護職に登録する

 

今回は以上です。

今回の転職活動が、皆さんにとって良い結果となることを祈ります。